【損得は無意味】賃貸と持ち家、どっちにする?メリット・デメリットを比較

賃貸と持ち家を10項目で比較

もういい年だし、家を買おうか迷ってる。賃貸と持ち家、どっちが得なの?

悩める子羊
悩める子羊
小野

損得ではなく、自分に合った方を選ぶのが正解です

賃貸と持ち家はそれぞれ特徴が異なりますので、損得のみで考えるのは間違ってます

ぼく自身、住宅購入に向けて全力で取り組んでいる最中。

今回はその中で学んだ内容をもとに、賃貸と持ち家を比較していきたいと思います

結論:ライフスタイル&趣味嗜好に合わせて選ぶべき

結論:ライフスタイル&趣味嗜好に合わせて選ぶべき
小野

まず本記事の結論っぽいものをお伝えします

賃貸か持ち家か決めるにあたって、損得やコストを考えるのはほぼ無意味です。

それぞれメリット・デメリットがあって、単純な比較は不可能

自分のライフスタイルや趣味嗜好、つまりどう生きていきたいか」を考えるしかありません

賃貸が向いている人

  • 合理的な人
  • 高収入な人
  • 投資が得意な人
  • 「住めればいい」人
  • 転勤・転居が多い人
  • いろんな街に住みたい人

賃貸が向いているのはこんな人ですね。

たくさん当てはまるほど、賃貸に住む方が幸せになれると思います。

持ち家が向いてる人

  • 「家」が好きな人
  • インドア趣味な人
  • 広い家に住みたい人
  • 老後のお金が不安な人
  • 好きな街に長く住みたい人

逆に持ち家が向いてるのはこんな人です。

たくさん当てはまる方ほど、早めに住宅ローンを借りて家を買うことをオススメします。

小野

ちなみに、ぼくは完全にこっちです

両方とも当てはまる!」って方もいると思います。そういう場合は、本記事の解説にもうしばらくお付き合いください。

賃貸と持ち家、どっちにする?10項目で比較してみた

賃貸派 vs 持ち家派
小野

賃貸と持ち家はそれぞれ一長一短あります

今回は10項目で比較してみました。それをまとめたのが以下の表です。

項目賃貸持ち家
資産性ないある
負債化リスクないある
入居費用安い高い
維持費用安い高い
引っ越し簡単難しい
住居費の調整簡単難しい
老後の住居費高い安い
改修できないできる
快適性低め高め
利便性高め予算による
小野

それぞれ詳しく解説します

比較ポイント① 資産性は持ち家の圧倒的勝利

賃貸持ち家
・ 資産性はゼロ
・ お金を払っても自分のものにならない
・ 資産性あり
・ 住宅ローン終了で自分のもの
小野

資産性は持ち家の最大の特徴

持ち家は住宅ローンを返済し終われば自分のものです。買った家は資産としてずっと保有することができます。

対して賃貸はどれだけお金を払っても、自分のものにはなりません。資産性はゼロ

家賃がもったいない」と言われるのはこれが理由です。

比較ポイント② 持ち家には負債化リスクがある。賃貸なら心配不要

賃貸持ち家
・ 負債ゼロ・ 資産性が低すぎると負債になる
小野

負債化リスクは資産性と表裏一体です

持ち家を売るには「その家を買いたい人」が必要です。欲しい人がいなければ売れないということ。

持ち家があると以下のような維持費がかかります。だいたい年間で数十万円ほどです。

  • メンテナンス費用
  • 各種税金(固定資産税等)
  • 各種保険料(火災保険等)

持ち家を売ることができない場合、これらの費用を払い続けなければいけませんね。これが負債化リスクです。

例えば、転勤で引っ越しが必要になったと考えてみてください。

持ち家が売れなければ、引越し後も上記の費用は払い続ける必要があります。ローンが残っていれば、その返済も必要です。

引越し先の家賃とダブルで支払いが発生するということ。かなりキツイですね。

比較ポイント③ 入居までにかかる費用は賃貸が圧倒的勝利

賃貸持ち家
・ 初期費用(敷金・礼金など)のみ
・ 引越し先の家賃1〜3ヶ月分くらい
・ 住宅購入費+各種税金+手数料など
・ 数千万円ほどかかる
小野

家は人生でMAXレベルの高い買い物です

物件により様々ですが、持ち家を買うには数千万円ほどのお金が必要

ただし多くの人はそれほどの現金を持ってないので、住宅ローンという借金をして購入します。

一方で賃貸の場合、最初にかかるのは家賃数ヶ月分ほど。

住み始めるまでに必要なお金は、圧倒的に賃貸のほうが少ないですね(ゼロが2つくらい違います)

比較ポイント④ 維持費用も賃貸が圧倒的勝利

賃貸持ち家
・ 掃除用品は自分で
・ 家の備品はオーナーが負担
・ 固定の出費は毎月数千円ほど
・ オーナーは自分。全部自費で払う
・ 固定資産税を毎年払う
・ 管理費・修繕積立が必要なことも
小野

家は買って終わりじゃありません

持ち家は自分がオーナーなので、自分の責任でメンテナンスが必要です。そのための費用はもちろん自分持ち。

賃貸なら、基本的なメンテナンスは物件おオーナーである大家さん(または管理会社)が行います。自分で支払うのは、普段の掃除用品代くらい。

例えばエアコンが壊れた場合を考えてみましょう。

持ち家ですと修理業者の手配とその費用の支払いを自分でします。場合によっては買い換えが必要になることもあるでしょう。

賃貸であれば、大家さんに連絡するだけでOKです。必要な対応はすべて大家さんがやってくれます。

比較ポイント⑤ 賃貸なら気軽に引っ越しできる

賃貸持ち家
・ 家の解約は基本的に無料
・ 新居が見つかればすぐに引っ越し可
・ 引っ越しても住宅ローンは消えない
小野

賃貸の最大の特徴です

持ち家から引っ越すには、基本的には以下の2通りしかありません。どちらもかなり大変ですね。

  • 住宅ローンを全額返済し引っ越す
  • 賃貸に住み、住宅ローンと家賃を両方払う

賃貸は原則として解約料がありません(現状回復費用を除く)

先ほど解説した通り、入居にかかる費用も安いので、嫌なことがあればすぐに引っ越せます

  • 部屋に飽きてしまった
  • 近所関係のトラブル
  • 家族構成の変化
  • 勤務地の変更
  • 子供の進学

こういったことがあったとき、わりと気軽に引っ越せるのは賃貸の最大の魅力ですね。

比較ポイント⑥ 賃貸なら住居費を自分の裁量で気軽に調整できる

賃貸持ち家
・ 引っ越しで簡単に住居費を調整・ 住宅ローンの減額は不可能
・ 支払額は金融機関と相談できる
・ ただしブラックリスト化することも
小野

万が一のピンチにも、賃貸なら家賃が安い物件に引っ越すだけでOKです

普通の会社で働いているとあまりわからないと思いますが、給料って下がることがあるんですよ(ぼくは過去に、ブラックなベンチャー企業で給料が乱高下した経験があります)

また既婚者の場合ですと、妊娠・出産により妻側の収入が激減することもあります。

そして、一度下がった収入を元の状態に戻すのって意外と難しいです。

住居費は生活費の中で最も大きい出費の1つ。

収入が下がってしまった場合に、住居費を調整できると家計が安定しやすくなります。

上で解説した通り、賃貸なら引っ越しが簡単。安い家賃の物件に引っ越すだけで、簡単に住居費を調整できます

持ち家の場合、一度借りた住宅ローンを減額するのは不可能です。

金融機関に相談すれば毎月の支払いを減らしてもらうことはできるかもです。ただしその場合も、信用情報に傷が付く可能性があります。

比較ポイント⑦ 老後の住居費は持ち家が完全に安すぎる

賃貸持ち家
・ 老後も家賃が必要
・ 老後は借りれないリスクがある
・ 住宅ローン終了で住居費は格段に安くなる
小野

持ち家があると老後の安心感がMAXになります

今の現役世代で「老後に年金だけで暮らせる」と思っている方はいないんじゃないでしょうか。

今の高齢者世代はほとんど全員が持ち家で、かつ年金も多いため、経済的に楽な暮らしをしている方も多いです。

一方でぼくらの世代の年金は、支給開始年齢も遅くなって金額も減ります。

住宅ローンが終わりさえすれば、持ち家なら住居費がかなり安くなります。売ればまとまった現金を手にすることもできるでしょう。

賃貸は高齢者になってからも家賃を払い続けなければいけません

そして高齢者だけの世帯に部屋を貸してくれる大家さんは少ないですからね・・・その点でも心配です。

比較ポイント⑧ 持ち家なら家の増改築・改修を自由にできる

賃貸持ち家
・ 勝手な変更は不可
・ 退去時に原状回復必須
・ 基本は自由に変更できる
・ マンションは一定の制限あり
小野

持ち家ならかなり自由に家を改修・増改築できます

バリアフリー化や部屋数の調整など、持ち家なら自由に家に手を入れられます

賃貸はそういったことは無理ですね。退去時も原状回復が必須です。

以下のように自分のお金で「より便利・最新式な設備」に交換するのもNGになるのが普通。または退去時に元通りにすることを求められます(物件や大家さんの考え方によって違います)

  • 水道の蛇口を食洗機対応に交換する
  • 部屋のシーリングライトを交換する
  • カーテンを新品に交換する

場合によっては「使いたい家電が使えない」ということも普通に起きるということです。

比較ポイント⑨ 持ち家の方がより快適に暮らせることが多い

賃貸持ち家
・ 賃貸向け物件は装備が貧弱
・ 広さも単身者向けが多い
・ 管理も分譲よりおざなり
・ より高品質な装備が付属
・ 住民の意識も高め
小野

基本は持ち家の方が快適な環境にあることが多いです

賃貸物件は人に貸すことが前提です。そのためエアコンなど各種備品の品質は必要最低限

そうすることで、賃料収入がより安定するためです。

また賃貸物件は単身者向けが多く、広い物件が少ないです。

対して販売用の物件は自分で使うことが前提。

売る側もより高く売るために、かなり充実した装備がついており、広い物件も多いです。

そして特にマンションの場合、持ち家の方がマナーが良い人が多く、生活環境が快適に維持されています。

  • ポスト周りがキレイ
  • 夜中に騒ぐ人が少ない
  • 自転車が整頓されてる
  • 廊下に私物が置かれてない
  • ゴミ出しルールが守られてる

住人一人ひとりの意識が高いため、上記の通り細かい部分で快適な環境が維持されます。

比較ポイント⑩ 賃貸は平均的に利便性が高い

賃貸持ち家
・ 利便性の高い場所に多い・ 自分の予算に応じて利便性は変わる
小野

利便性が高い物件ほど高いんですよねwww

以下のような場所に家を買おうとすると、それなりの予算が必要です。

  • 駅に近い
  • 都心に使い
  • 商業施設が多い

従って持ち家の場合、家の利便性は購入時の予算にかなり左右されます。

一方、賃貸はそもそも上記のような利便性の高い地域にあることが多いです。

上述した通り、賃貸は住み始めるのも、維持管理も安い。

割安な価格でお手軽に便利な立地に住むことができるのは、賃貸の特権と言えるでしょう。

損得でなく、「どっちが自分に合うか?」で選ぶべき

損得でなく、「どっちが自分に合うか?」で選ぶべき
小野

冒頭でもお伝えしましたが、それぞれ一長一短あります

賃貸と持ち家を10項目で比較しました。これを見て

結局、どっちがお得なの?

悩める子羊
悩める子羊

と思った方もいるはずですね。ぼくが思うに、その考え方は間違っています

賃貸vs持ち家、どっちがオトク?」という議論は無意味です。

というのも、仮に全く同じ部屋に住むなら、賃貸よりも持ち家の方が安くなって当然だからです。

賃貸は賃料収入が目的ですからね。

つまり大家さんの利益が含まれているわけなので、持ち家よりも割高になりやすいんですね。

賃貸には持ち家にはないメリットがある

上述の比較でわかるように、賃貸には持ち家にはないメリットがたくさんあります。

賃貸のメリット

  • 負債化リスクがない
  • 住宅の維持費が安い
  • 住居費を調整できる
  • 簡単に住み替えられる
  • 利便性の高い立地が多い

同じ物件なら賃貸より持ち家の方が最終的に低コストです。

賃貸が割高になるのは、上記のメリットに対する料金だと思ってください。

小野

ぼく個人としては、これらの賃貸のメリットはかなり大きいと思っています

不動産投資的な視点も入れて合理的に考えれば、賃貸の方が長期的には優れているというのがぼくの意見です。

最後は「自分にはどっちが合ってるか?」が大切

先ほど賃貸のメリットを整理したが、もちろん持ち家にも賃貸にはないメリットがあります。

持ち家のメリット

  • 資産性が高い
  • 広い物件が多い
  • 老後の住居費が安い
  • 快適な住環境が得られる
  • 自分の自由に家を改修できる

一番大きいのは、やはり「快適さ」「自由度の高さ」ですかね。持ち家の魅力はここにあります。

お気に入りの家に長く住むなら、持ち家の方がコスト的にも優れています

これらの「賃貸のメリット」「持ち家のメリット」を比較してみて、より自分に合ったものを選ぶのが正解でしょう。

まとめ:「賃貸or持ち家」は自分のライフスタイルに応じて決めるべき

賃貸が向いている人

  • 合理的な人
  • 高収入な人
  • 投資が得意な人
  • 「住めればいい」人
  • 転勤・転居が多い人
  • いろんな街に住みたい人

持ち家が向いてる人

  • 「家」が好きな人
  • インドア趣味な人
  • 広い家に住みたい人
  • 老後のお金が不安な人
  • 好きな街に長く住みたい人

賃貸と持ち家はそれぞれ一長一短。従って損得のみで考えるのは間違っています

ライフスタイルに応じて、より自分に合った方を選ぶべきです。

小野

つまり人によって正解が違います

今回解説した賃貸と持ち家の比較を、皆さんが「家」というものを考えるうえでの参考になると嬉しいです。

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