こんにちは、小野です
前回お伝えした通り、今回から小野家の要望書の内容を公開していきます。
記念すべき初回は、家全体に関する部分の要望です!
公開している要望書は、住宅会社に最初に渡した要望書の内容となっています。そのため
- 後から追加した要望
- 内容が変わった要望
- 無くなった要望
についても、作成当時のまま記載しているので、ご了承ください。
住宅性能に関する要望
まずは住宅性能についての部分です
こんな記事も書いてる通り、今でこそ気密・断熱にそれなりのこだわりがあるぼくですが・・・
要望書を作成した当初はそうでもなかったことが伺えます。
もしかしたら、打ち合わせを重ねる中で最も変更された部分かもしれません
住宅性能に関する要望
- 長期優良住宅を取得できる性能値
- 耐震等級3を取得すること
- 第一種換気であること
- ZEHを取得できる性能
住宅性能に関する要望① 長期優良住宅を取得できる性能
長期優良住宅は認定をとったほうが良いと考えておりましたので、当初から要望していました。
将来的な資産価値はもちろん、一定以上の性能を担保したいという狙いからです。
これは今でも変わってませんね。
住宅性能に関する要望② 耐震等級3を取得すること
可能な限り耐震等級3の認定を取りたいと思ってました。
上述の「長期優良住宅」と重複する部分もありますが、一定以上の耐震性能は確保したいと考えたからです。
ここは要望として少し強まり、執筆時点で「許容応力度計算による耐震等級3の取得は必須」と思ってます。
住宅性能に関する要望③ 第一種換気であること
できれば第一種換気のほうが良いのかなーと漠然とした希望を持っておりました。
せっかくエアコンを使っていても、三種換気だと夏は蒸し暑い空気、冬は乾燥した冷たい空気が外部からバンバン入ってくるじゃないですか。それが嫌すぎて、なんとなく第一種換気にしようと思ってましたんですよね。
換気は奥が深すぎて今でも迷う部分です。予算とも相談しながら決めていこうと思います。
住宅性能に関する要望④ ZEHを取得できる性能
ここが一番変わった部分と言えるかも。
当初は、とりあえずZEH基準であるUA値0.6(6地域)を満たせばいいと考えてました。
なんとな〜〜〜く「温かい家がいいなぁ」くらいにしか考えてなかったので。「ZEH基準なら大丈夫っしょ!」と根拠もなく考えてた感じですね。
ですが、今ではできる限りHEAT20 G2をクリアしたいと思ってます。
予算と相談な部分ではありますが、果たして・・・。
建物全体に関する要望
次に、建物全体に共通する要望です
家の中にはいろんな部屋・空間がありますけど、そういったものに関係なく家全体で満たしていきたい要望です。
建物全体に関する要望
- 掃除しやすいこと
- 2階建てであること
- リフォームしやすい構造
- ナチュラルなインテリア
- 裸足で過ごしたい
- 自然素材を使いたい
- 巾木の掃除が嫌い
建物全体に関する要望① 掃除しやすいこと
夫婦ともに掃除があまり好きじゃないので・・・
掃除しやすいことは優先順位がMAXの要望です。
仕様で迷ったら「どっちが掃除が楽だろう?」と考えるようにしています
建物全体に関する要望② 2階建てであること
3階には絶対にいかなくなるという確信があったので、2階建て希望です。
ただしぼくはシアタールームが欲しいと思っているので、地下・半地下は(予算的に可能なら)あってもいいかなと思ってました。
建物全体に関する要望③ リフォームしやすい構造
以下の記事で触れた通り、そもそも木族軸組工法前提で住宅会社を選びましたからね。
リフォームしやすい構造であることもまた、かなり優先度の高い要望です。
将来を見据えた間取りにしていただくためにも、明記しておいた感じです。
建物全体に関する要望④ ナチュラルなインテリア
以下の記事で少し触れましたが、最低でも
- ナチュラル
- 北欧
って感じのインテリアにしたいなと思ってます。
ぼくが好きなインテリアは、もともとそれを得意とする会社じゃないと実現が難しいかなと思っておりまして・・・。
ナチュラルなインテリアなら、得意な会社も多いですからね。最低でもみたらしの好みの感じにするために、ナチュラルなイメージを希望していました。
建物全体に関する要望⑤ 裸足で過ごしたい
ぼく、実家にいた頃から可能な限り家では裸足でいたい人なんです。
靴下履いてるのとか面倒くさい。スリッパとか論外。
裸足で気持ちよく過ごせる温熱環境と、足ざわりの良い床材を希望しています。
建物全体に関する要望⑥ 自然素材を使いたい
漆喰壁や無垢材の床など、室内にはできる限り自然素材を使いたいと考えておりました。
ただし、必ずしも室内全てを自然素材にしたいとは思っていませんでした(これは今でもそうです)。
最低でも、LDK+主寝室で自然素材を多用できれば、後の部屋は妥協できます。
建物全体に関する要望⑦ 巾木の掃除が嫌い
ぼく、巾木の掃除がすごく嫌いなんです。
巾木ってのはコレ↓ですね。
巾木の上って、思ってる以上にホコリが溜まるんですよね・・・大掃除のたびに家中の巾木を拭いて回るとか、正気の沙汰とは思えません。
しかもしかも、見た目的にも巾木が無いほうがスッキリした印象になって好きです。
巾木が無い(目立たない)部屋のイメージがこちら↑。
巾木ありよりも、壁の足元がスッキリした空間が全体的にシュッとした感じがしませんか?
そのため(巾木の役割も理解した上で)
- できれば巾木を無くす
- 無理なら可能な限り薄くする
ということを希望しています。
まとめ:結構今とは違う部分もありますね
住宅性能に関する要望
- 長期優良住宅を取得できる性能値
- 耐震等級3を取得すること
- 第一種換気であること
- ZEHを取得できる性能
建物全体に関する要望
- 掃除しやすいこと
- 2階建てであること
- リフォームしやすい構造
- ナチュラルなインテリア
- 裸足で過ごしたい
- 自然素材を使いたい
- 巾木の掃除が嫌い
今回紹介した要望は上記の通り
最初にこの要望書をつくったのは、この記事を書いている時点から5ヶ月くらい前ですからね。内容的にかなり変わっている部分もありました。
次から各空間ごとの要望に進みます。次回は玄関・ホールに関する要望の予定です。