ココマイスターはコスパ最強で長く使えるって聞いたけど、実際どうなの?
頑丈で長く使えます。モデルによっては経年変化も楽しめますよ
ぼくは嫁(当時は彼女)からもらったココマイスターの財布を7年間愛用してます。
その経験を踏まえて言いますが、ココマイスターの財布って万人にはオススメしません。
今回はココマイスターの財布を買おうかどうか迷ってる方に向けて、7年の愛用経験をもとに本音のレビューをしていきたいと思います。
ココマイスターはコスパ最強の革製品ブランド
まず、ココマイスターについて簡単におさらいです。
ココマイスターは日本の革製品ブランドでして、こんな感じの特徴があります。
ココマイスターの特徴
- 革質が良い
- エイジング重視
- 品質に対して安い
- 永年修理保証付き
- 日本の熟練職人が手作り
日本最強コスパの革製品ブランドだと思ってOKです。価格と品質のバランスが良い意味で崩壊してます。
特にオススメなのが財布ですね
ココマイスターは全商品、コスパは本当に間違いなく良いです。が、本格革製品なので、やっぱり鞄とかはまぁまぁ高いです。
それに比べて、財布なら安いもので2~3万円くらいから買えます。しかも基本的に毎日同じものを使うので、利用頻度も高いです。最初に買うなら財布をオススメしますね。
7年使ったココマイスターの財布のエイジングと感想
おさらいも終わったところで、ぼくが実際に7年間使った感想を紹介したいと思います。
使っているのは「ブライドル・インペリアルウォレット」
ココマイスターの財布って、めちゃくちゃ種類があります。20個以上のシリーズに分かれてるんです。
その中でもぼくが使ってるのは、「ブライドル・インペリアルウォレット」っていうシリーズ。ちなみに色は黒。
- ブライドルレザーを利用
- お手軽な価格帯で人気
- 持ってる人も多い
こんな感じのモデルです。ココマイスターの中でも安いモデルで、たぶん一番人気のやつです。
エイジングの様子:外観はほぼ変化なし、ヌメ側は超変化
ココマイスターはエイジング前提で革を選定し、商品をつくっていることで有名ですね。
実際にどんな感じでエイジングしていくのかを紹介します。
ただし購入当時はブログやってなかったので、実際の写真が無くてですね・・・申し訳ないですが、公式サイトの画像を交えながら解説していきますね。
ブライドルレザーって、最初はこんな感じで「ブルーム」が付いてます。
上の写真の財布って本来は真っ黒なんですけど、革が少し白みがかって見えますよね。これが「ブルーム」です。ロウや油分が浮き出て白く固まったものと思えばOKです。
ブルームは拭き取ることもできますが、使ってれば1か月ほどで自然と落ちます。こんな感じです。
財布についてた白いブルームが落ちてスッキリしましたね。最初白っぽかったのが、本来の革の色に変化します。
外観の変化はこれが一番大きいです。これはブライドルレザーを使った財布は全部同じ。
上の画像は使い始めて1年経過時点の画像。1か月ごと比べると、革の凹凸が大きくなってますね。
これは使っていくうちにブライドルレザーが柔らかく&しなやかになるためです。
ココマイスターの財布の中でも、ブライドルレザーを使ったものの外観は、実はこれ以上あまり変化しません。
ブライドルレザーはそもそもあまり経年変化しない革だからです。
その証拠がこちら。ぼくが実際に7年間使ったココマイスターの財布です。
ぜんぜん変わらないですよね
よく見ると細かい傷がたくさんついてます。
長年使ったので、ぶつけたり落としたり、こすれたり・・・これも「味」です。笑
逆に、内側に使われてるヌメ革はかなり経年変化が大きい革です。皮脂や空気中の水分を吸収することでかなり見た目が変化します。
最初は以下の画像のように、ヌメ革は白っぽいベージュのような色をしてます。
これが、7年経つとこうです
かなり変化してるのがわかりますね
ファスナーが当たっている部分など、摩擦が大きいところほど色の変化も大きいです。逆にカードが入れっぱなしになってるところなどは白く残ったりします。
7年使った上での本音レビュー
というわけで、7年使ったのでレビューします。
7年愛用しての本音レビュー
- 最初は堅い
- 使いやすい
- 飽きないデザイン
- とにかく頑丈で長持ち
- エイジングはそこそこ
- 手入れが少し難しい&面倒
本音レビュー① 最初は硬い
ヌメ革やブライドルレザーは馬具にも使われていた丈夫な革です。
それで財布をつくっちゃうんですから、当然最初はとにかく硬い。
カード入れに入れたクレジットカードが抜けなくて、諦めて現金で払いましたからね。3回くらい。そのくらい最初は硬い。
でも半年くらい使ってると柔らかくなってきます。徐々に手に馴染んできて、むしろ使うのが気持ちよくなってきますね。
本音レビュー② 使いやすい
上で解説した通り、最初は硬くて使いにくいです。
でも使い慣れてくると手になじんで使いやすくなります。
あと、財布の形状・設計がとてもシンプルで一般的なサイズ。柔らかくなってしまえば、使いにくいってことはないかと思います。
本音レビュー③ 飽きないデザイン
非常にデザインがシンプルです。特にぼくが使っているモデルは非常にシンプルなデザインで、色も黒。
無駄な装飾は一切ない潔いデザインが気に入ってます。変わった部分が無いので、飽きるって感じは全くないですね。
というか、このシンプルなデザインがすごいかっこいいと思います。飾らない感じで、25歳以上の大人の男性にはピッタリかと。
デザインは好みがありますが、少なくとも、このシンプルデザインが「嫌い」って人は少ないんじゃないでしょうか。
本音レビュー④ とにかく頑丈で長持ち
馬具にも使われるブライドルレザー・ヌメ革を、日本の熟練職人が手作業で縫い合わせて作っている財布です。当然、とんでもなく頑丈。
7年も酷使し続けてますが、壊れている部分は1か所もありません。縫い目のほつれすら無し。
長く使える財布をお探しなら、間違いなく候補に入るはずです。
本音レビュー⑤ エイジングはそこそこ
ブライドルレザーはほとんど経年変化しませんので、外観はほとんど変わりません。
一方で、内側のヌメ革部分は逆にかなり経年変化します。これは先ほど紹介した通りです。
ぼくは「味」だと思ってるんですけど、これ見て「汚い」と思う人だって絶対いますよね。
ぼくはもらった当時、革のエイジングに全然興味なかったのでやらなかったのですが・・・正しい手入れをすれば、もっとキレイにエイジングできます。
≫ ブライドルレザーの特徴と手入れ方法・頻度まとめ 偽物には要注意!
とはいえ、買った状態をずっとキープするのは不可能です。
最初とずーーっと同じ状態を維持したいなら、違うモデルを選ぶと良いです。「ジョージブライドル」や「ロンドンブライドル」なら、ここまで大きな経年変化はしません。
逆に、こうやって長い時間とともに変化していく姿を楽しめる方には、ぼくと同様にヌメ革が使われたモデルが本気でオススメです。
本音レビュー⑥ 手入れが少し難しい&面倒
革製品なので定期的なお手入れが必要です。
「財布の手入れとかめんどくさい!」という方は買わない方がいいですね。
≫ ブライドルレザーの特徴と手入れ方法・頻度まとめ 偽物には要注意!
普段あまり革製品の手入れをしないという方の場合、少し難しく感じる人もいるかもです。
ココマイスターの口コミ・エイジング
ぼくのレビューはここまでにして、あとは第三者の口コミや、エイジングの様子を紹介します。
まとめ:長く使う人にはマジでオススメ
7年愛用しての本音レビュー
- 最初は堅い
- 使いやすい
- 飽きないデザイン
- とにかく頑丈で長持ち
- エイジングはそこそこ
- 手入れが少し難しい&面倒
というわけで、ココマイスターの財布を愛用して7年経った者からの本気レビューでした。
とりあえずコスパは最強です。良いものが安く手に入るって幸せ。
しかもココマイスターは長く使えますし、経年変化も楽しめる。良いものを使い続けるのが好きな方には本気でオススメできます。
革製品が好きな男性はぜひココマイスターをご検討ください!