こんにちは、小野です。
いつも「今日は日記回です」っていうの面倒くさかったので、タグにしました。
記事タイトルの下に「日記」って書いてあったら、日記回です。よろしくおねがいします。
前回までのあらすじ
家を買うことについて、みたらしとの合意形成に成功した小野。我が家の諸々の状況を整理した上で、「1〜2年後に家を買う」ということが決まったのだった。
家を買うって言っても…何すればいいの?
で、何をすれば良いんだろう?って・・・
家を買うことは決まりました。でも、次に何をすればいいんですかね・・・。
もしも家電なら、買うのが決まったら「量販店に行く」「価格.comで口コミを確認」「ネットの海で比較記事を読み漁る」などしますよね。
でもいかんせん、ぼくは家を買ったことがありませんので、何をすればよいかわからんとです。
そこで、とりあえずGoogle先生に聞いてみることに。
「家 買いたい 」
「持ち家 買う」
「住宅購入 手順」
などなど、あらゆるキーワードで検索。出てきた記事を片っ端から読んでみることにしました。
ただ困ったことに、どれだけ記事を読んでもぜんぜんしっくり来ないんですよね。
確かに役立つっぽい記事もあるにはありました。
でもほとんどの記事は筆者の主観の塊だったり、非常に偏った話だったり、ただただ危機感や不安感を煽るような内容だったり・・・
何より薄いんですよね
ぼくのブログもそうですが、インターネット上にある記事の文字数は1つあたりせいぜい2〜4000文字。多くて5000〜1万文字というところでしょうか。
その程度の文字数で、数千万円する買い物について解説しようというのが間違っているのかなと。
3万円の炊飯器を買うとき、300字の口コミや3000字の解説記事を読みますよね。
単純計算で言えば、3千万円の家を買うなら炊飯器の千倍の活字に目を通す必要があるわけで。
基礎知識を付けるため、とりあえず本を読み漁りました
困ったときは本を買いましょう
そこで、とりあえずKindleストアで本を買いまくることに。
小野家はこの時点でまだ
- マンションか、戸建てか?
- 新築か、中古か?
- どの駅に住むか?
これらが一切決まっておりませんでした。
そこで、とにかく基礎知識をつけるために住宅購入に関する本を読み漁ります。
- 新築戸建の買い方
- 中古物件の注意点
- 住むべき駅の選び方
- リノベーションの進め方
- 安全な住宅ローンの借り方
上記のような内容を始め、ジャンルを問わずに読みまくります。Amazonのランキングに掲載されてたり、ネットでオススメされてたりする書籍を中心に選んでいきましたね。
だいたい50冊くらいは読んだかな・・・
大量に読む中で、すごく良い本にたくさん出会うことができました。
- 家の基礎知識を網羅できる本
- 他の本にない知識が書いてある本
- これまでの価値観・認識をひっくり返す本
「マンションと戸建て、それぞれのメリット・デメリット」や「家の工法の種類とそれぞれのメリット・デメリット」「安全かつ汎用性の高い住宅ローンの組み方」など、家を購入するにあたって必要となりそうな基礎知識はかなり学べました。
オススメの本は後日、別記事にまとめようかと思います。
the 余談
ちなみに、ぼくのように手当たりしだいに本を読むのはオススメしません。笑
著者によって考え方が違うので、本によって書いてることが違くて、振り回される人もいるはず。数冊読んで、自分の中でしっくり来る本を1冊選ぶのが良いかなと思いました。
本当に大切なことは、どの本にも書いてない気がする
たくさん本を読みましたが決定的な部分が足りてないと感じました
「選び方のコツ」「注意すべきポイント」など、いわゆるテクニック論的な話は、どの本にもたくさん書いてありました。
しかし、本当に重要な
- マンションか、戸建てか?
- 新築か、中古か?
- どの駅に住むか?
こういったことを決めるために必要な、決定的なことってぜんぜん書いてないんですよ。
いや、書いてある本もあるんですけど、なんかしっくり来ないんですよね。非常に表面的で、的を射てない感じがするというか。
で、ぼくは思いましたね。
これは正解が無いやつ
まぁ改めて考えて見れば当たり前なんですけども・・・
マンションと戸建て、どっちが向いてるか?
新築と中古、どっちに住むのが良いか?
どの駅だと幸せな毎日が送れるか?
こういったことって、住む人によって価値観がまったく違いますから。
決め方や考え方は人によって違うわけで、正解が無い。だから、本にも書いてない。
つまり自分で考えて決めないといけないということですね
みたらしとちゃんと話し合うことから始めよう
結婚生活って何だと思いますか?
結婚生活とは新たな価値観を築いていくこと。
ぼくは数年前に結婚してみて、こう思ったんですよね。
それまで別々の人生を歩んできたので、夫婦といえど、物事に対する考え方は違います。
そういった違いをすり合わせて、新たな価値観をつくっていく。
数々の夫婦喧嘩をしていく中で、夫婦生活ではこういった姿勢が本当に大切だと考えるようになりました。
回数は減ったものの、未だにこのすり合わせの作業(夫婦喧嘩)は継続中です。基本的にぼくが怒られてるだけですが・・・。
で、家の購入も同じだと思ったんですよね
- マンションか、戸建てか?
- 新築か、中古か?
- どの駅に住むか?
こういったことをぼく1人で考えても意味ないなって。
小野家が今後、より豊かに生活するにはどういう選択肢が良いのか。
これは家族とちゃんと話し合わないと決められません。
家族会議です・・・!
まぁ家族会議と言っても、しらたまはまだ
あ゛ー
しか言えないので、話し合うのは難しいですから・・・必然的に、みたらしと2人での話し合いになります。
いーんじゃない
家族会議って苦手なんですよね・・・夫婦で改めて向かい合って真面目に話し合うのって、なんか照れくさくないですか?
まとめ:大切なことほど、判断基準は本にもネットにも書いてない
ちゃんと自分の頭で、考えて決めろということだと思いました
家族が今後、幸せに生きていくための選択。この判断基準は、どの本にも書いてありませんでした。
目の前にいる家族と、ちゃんと話し合うのが一番なんだなと。
次回は、小野家の場合の話し合い方についてご紹介しようと思います。