こんにちは、小野です
この記事を書いてる時点で、すでにリアルでは
- 売買契約を締結済み
- とある住宅会社に申し込み済み
という状況なんですが、まだブログ内ではどちらも終わっていませんね・・・。
そのうち追いつくとは思いますので、引き続き長い目で見ていただけると嬉しいです。
さて。
前回はルームメイツの偉い人に会って、値引き交渉を有利にすすめるための前準備をしたって話をしましたね。
今回は、現時点までの住宅会社の候補を整理し、結果的にもう1社問い合わせをしたって話をしたいと思います。
現在の住宅会社候補をおさらい
まずは現在の候補を振り返って、状況をおさらいしてみましょう
住宅会社を選ぶにあたって、候補となったのは以下の6社(初めて会ったタイミング順です)。
住宅会社候補
- 寿ホーム
- ツリーハウジング
- アザラシハウジング
- ルームメイツ
- 犬屋敷
- ジャパンヘルス
すでに見限った会社もあったりしますが、それぞれの状況を整理します。
※ 実は上記以外にも会ってる会社もありますが、ブログに登場させていないので割愛してます
住宅会社候補① 寿ホーム
発注可能性 | 0 % |
総合評価 | ☆☆☆☆☆ (ぼく:★0 みたらし:★0) |
寿ホームには発注しませんw
営業担当のメロコアがクソだったからです。
住宅会社候補② ツリーハウジング
発注可能性 | 85 % |
総合評価 | ★★★★☆ (ぼく:★3 みたらし:★5) |
2社目に会った会社にして、今のところ最有力なのがツリーハウジングです
最初に会ったときから印象が良くて、契約もありかなと考えていました。
特に赤ちゃん連れへの配慮がダントツに素晴らしいですね。
いろんな営業さんに会ってますが、しらたまのことを名前で呼んでくれるのはツリーハウジングのマイ仲さんだけでしたし。
ということで、みたらしの評価が凄いです。
ツリーハウジングでいいんじゃない?
とまで言い出す始末。なんてこった。
ただぼくのなかで少し懸念点が残っているので、まだ決められないんだよなぁ(後述します)。
住宅会社候補③ アザラシハウジング
発注可能性 | 0 % |
総合評価 | ★☆☆☆☆ (ぼく:★1 みたらし:★0) |
ぼく的には悪くない会社だったんですが、先日の見学会で発注可能性がゼロに
コスト的にはたぶん一番安い会社です。防音室施工も得意で、ぼくの要望にはガッチリ合ってます。
アザラシハウジングはthe houseに紹介してもらったんですが、事前のヒアリングで実は「第一希望」と伝えておりました。
でも先日の見学会の対応がダメダメだったのもあって、見限ることにします。
住宅会社候補④ ルームメイツ
発注可能性 | 40 % |
総合評価 | ★★★☆☆ (ぼく:★3 みたらし:★2) |
唯一の大手ハウスメーカーがルームメイツです
営業の教育実習さんは対応がとても早くて正確。各社の営業さんの中では最も優秀だと思います。
住設も高水準なものが選べますし、プランも悪くなかった。
幸運なことに、大幅値引きが実現する可能性も見えてきています。
それでも発注可能性が「40%」と低めなのは・・・自然素材の家を建てるのが難しいからです。
漆喰の壁や無垢材の床。
小野家にとって、それはもう憧れでして、家を建てるにあたってなんとか実現したいことの1つになっています。
ただし自然素材は扱いが難しいので、もし採用するなら、普段から扱い慣れている会社に発注したいと考えています。
そのためルームメイツで家を建てるなら、自然素材は諦めることになるでしょう。
そうなると以前見学したような、「普通の家」になってしまいます・・・。
住宅会社候補⑤ 犬屋敷
発注可能性 | 0 % |
総合評価 | ☆☆☆☆☆ (ぼく:★0 みたらし:★0) |
犬屋敷にも発注することはないでしょう
理由は・・・いわゆる「音楽性の違い」ってやつですね。笑
社長のジャナイさん、設計のダイコンさんと相性が悪く、デザインの好みも違っており・・・
会った直後、すでに「無いかな〜」となってしまいました。
住宅会社候補⑥ ジャパンヘルス
発注可能性 | 50 % |
総合評価 | ★★★★☆ (ぼく:★4 みたらし:★3) |
ジャパンヘルスは良い会社だと思うんですけどね・・・
ジャパンヘルスは間違いなく良い感じの家を建ててくれる会社だと思います。
ぼくとみたらしの評価も悪くなく、総合評価は高い点数です。
それでも発注可能性が「50%」と低めなのには、2つほど理由があります。
1つ目の理由が、まずは・・・
コスト。
ジャパンヘルスで建てられたお家の平均価格が、ぼくらの予算から1000万円ほど高く、おそらく予算的にギリギリになってしまいます。
2つ目の理由が、
場所。
ぼくらが申込を入れたワク土地Eと、ジャパンヘルスの事務所は車で40〜50分ほど。
そのため施工現場としてはそこまで遠いわけではないでしょう。
しかしぼくらが現在住んでいる場所から、ジャパンヘルスまでは距離がある上に交通の便が悪く、車で1時間以上かかってしまいます。
Zoomなどを使ったオンライン打ち合わせができるとは言え・・・契約に至ったら、現地に行く必要があることも増えるでしょう。
小野家は車を持っていないので、事務所に行くたびにレンタカーを借りなければいけません。手間ですし、結構な負担になります。
実質的にツリーハウジングの1人勝ち状態
各社への発注可能性をまとめるとこうなります
社名 | 発注可能性 |
---|---|
寿ホーム | 0 % |
ツリーハウジング | 85 % |
アザラシハウジング | 0 % |
ルームメイツ | 40 % |
犬屋敷 | 0 % |
ジャパンヘルス | 50 % |
ツリーハウジングの1人勝ち状態ですよね。
でもぼくには懸念点もあるわけで、悩んでしまうんです。
ツリーハウジングの5つの懸念点
先ほど、「ツリーハウジングには懸念点がある」とお伝えしましたが・・・
ここで、ツリーハウジングに決めきれない理由をご紹介します
それが以下の4つ。
ツリーハウジングの懸念点
- コスト
- 柔軟性
- 現場管理
- 担当営業
- デザイン
ツリーハウジングの懸念点① コスト
ツリーハウジングは漆喰の壁や無垢材の床が標準仕様。
正直言って、工務店としてはそれなりに坪単価がお高めです。
仕様を考えれば安いんですが、単純に価格で比較すると、大手ハウスメーカーと変わらないお値段となります。
それでいて
我々は値引きをしません
と言い切っております。
概算見積もりで問題ないことは示されていますが、やはり心配ですよね。
ツリーハウジングの懸念点② 柔軟性
前述のコストに関連する話ですが・・・
コストを抑えるためには、
- 漆喰の壁はLDKだけにする
- 2階はすべてビニールクロスにする
- 水は周りはクッションフロアにする
こういった予算調整が有効になってきますよね。もともとの仕様が高い分、それを安いものに変更するだけで、かなりのコストカットになるはずです。
しかし!
自然素材や性能の高さなど、ツリーハウジングは自社の家造りに絶対的な誇りを持っているご様子。
予算調整のために、上記のような柔軟な対応をしてくれると嬉しいのですが・・・今のところ難しそうな印象です。
ツリーハウジングの懸念点③ 現場管理
ツリーハウジングは工務店とは言っても、TDB(帝国データバンク)で高評価を受けているわりとしっかりした会社です。
- 営業
- 設計
- 現場管理
これらの体制が整えられていて、その分、各々の仕事がキッチリ別れています。
したがって、施工が始まってしまえば営業担当や設計担当はあまり現場には行かないということでした。
その点で少し不安というか、なんというか・・・。
現場監督の方を信用しない、ってわけではありませんけどね。
やっぱりプランを一緒に作った営業さんや設計さんに、最後まで現場を見続けてほしい。
そう思うのは、施主としては当然の感情だと思います。
ツリーハウジングの懸念点④ 担当営業
一言でいうと、ぼくらの担当営業である「マイ仲さん」に不安を感じています。
いずれまとめてご紹介できればと思いますが、ぶっちゃけ・・・
- メールの返信が遅い
- 話した内容を忘れる
- 次回打ち合わせの場所を忘れる
こういった「新卒かな?」ってミスがちょこちょこあるんですよね。
対応自体はとても丁寧ですし、クオリティの高いレスポンスをしてくれます。しかし、細かい部分で漏れが多いと言うか、詰めが甘いというか・・・。
今後契約して、家が建つまで、そして経ってからも長いお付き合いになる人です(しかもワク土地Eはマイ仲さんの家の近所w)。
少しでも頼りがいのある人にお願いしたいですよね。笑
ツリーハウジングの懸念点⑤ デザイン
懸念点をあーだこーだ言ってきましたが、ぼくとしてはこれが一番大きいです。笑
ぼく、
- (淡めの)西海岸
- (淡めの)インダストリアル
- (淡めの)アメリカンヴィンテージ
なテイストが好きなんです。
こんな感じ。
対して、ツリーハウジングでは
- 北欧
- 和モダン
- ナチュラル
みたいなお家が多いんですね。こんな感じ。
みたらしは北欧やナチュラル系が好きみたいなので、気にしていない様子ですが・・・
もしツリーハウジングに決めた場合、デザイン面でぼくが妥協しなければいけないと思います。
新たな対抗馬を用意しようじゃないか。その名も街家工房!
懸念点が残っているツリーハウジングの独走を防ぐために、対抗馬を用意します
パソコンで諸々検索し、絞り込んだ結果、1社だけ話を聞いてもいいかなと思った会社がありました。
その名も・・・
街家工房(仮称)。
その特徴は以下の6つです。
街家工房の特徴
- 自然素材
- 性能高め
- エリア内
- 自社に職人
- コスト安め
- デザインが超良い!
街家工房の特徴① 自然素材を多用した家造り
街家工房はツリーハウジングと同じく、
- 漆喰の壁
- 無垢材の床
- 断熱はセルロースファイバー
といったように、自然素材を標準で多用する工務店です。
すでに小野家の中では、自然素材の家を建てるのはほぼ決まっているので、これは外せない条件でした。
街家工房の特徴② 長期優良住宅が標準、高性能な家造り
自然素材を使っても、すぐにダメになる家は絶対NGです。
街家工房では長期優良住宅の認定取得が標準とのこと。ZEHの家を建てることも多いようです。
※ ちなみに、ツリーハウジングも長期優良住宅の認定取得が標準です。
街家工房もツリーハウジングも、住宅性能は充分に高いと言えます。
街家工房の特徴③ エリア内に本社があり現場に近い
メンテナンスも考えると、住宅会社とは本当に長いお付き合いになります。
それを考えると、ワク土地Eになるべく近い場所にある会社に施工をお願いしたいと考えています。
ツリーハウジングも街家工房も、本社所在地がワクワクエリア。
現場まで車で10〜20分ほどとかなり近く、安心感があります。
小野家が今住んでいる場所からも、それほど遠くない&電車でも行きやすく、打ち合わせに困ることも少ないでしょう。
街家工房の特徴④ 自社職人を抱えた丁寧な施工
ここまで紹介した街家工房の特徴は、ツリーハウジングと似通った部分。
ここからは、比較対象として差別化される部分になります。
ツリーハウジングでは、独自の職人集団を形成し、毎回同じメンバーで仕事をしているようです。
しかし各職人はあくまで外部の人たちで、仕事を発注し外部委託している形には違いありません。
対して街家工房では、各職人を自社で雇用。ほぼ毎回、同じチームで家を建てているそうです。
大工はもちろんのこと・・・
- アイアン手すりなんかをつくれる金物職人
- 建具なんかをつくれる家具職人
- 塗り壁とかを仕上げる左官職人
これらすべてを自社で揃えているとのこと。セルロースファイバーまで自社で施工しているというのだから驚きです。
そういった職人集団って、なんかカッコいいですよね。
ちなみに街家工房の年間棟数はツリーハウジングの半分以下。1軒ずつ丁寧に建てているみたいです。
街家工房の特徴⑤ コスト安め
ツリーハウジングにくらべて、街家工房は小規模な工務店。
その分、ツリーハウジングよりもコストは安くなります。
これは自社で職人を多く抱えているからこそ、安くできるって部分もあるんだと思います。
安さは正義です。
街家工房の特徴⑥ デザインが超良い!
最後がこれ。これに一番期待しています。
施工実績を見るに、ぼく好みのインテリアなお家ばかり。
完全にどストライクなんです!
まとめ:新たに街家工房を候補に加えました
というわけで、住宅会社の候補を整理しました
- ツリーハウジング
- ルームメイツ
- ジャパンヘルス
上記の会社が候補として残っていますが、現実的にはツリーハウジングの独走状態。
まだ懸念点もあるので、もう1社「街家工房」を候補に加えることに。
問い合わせを送るとすぐにメールが来まして、街家工房の事務所で打ち合わせをすることになりました。
次回はその時の様子をご紹介します。