不動産売買当日にやるべき3つのこと

家造り第一章・土地&住宅会社選び編 日記

不動産取引の当日にやるべき3つのこと
小野

こんにちは、小野です

前回は住宅営業マンを4つのタイプに分類し、それぞれの特徴や相性が良いと思われる人を超主観で紹介しました。

引き続きなので・・・今回も閑話休題

不動産売買当日に必ずやるべきだとぼくが思っていることについて書きたいと思います。

不動産売買は人生でもトップクラスに重要な日

小野

不動産売買って人生最大級の契約ですよね

同じくらいの契約となると、結婚や離婚くらいじゃないでしょうか?

そのくらい人生に与える影響が大きな契約です。

しかも不動産売買なんてだいたいの人は人生で1度あるかどうか。

失敗したら破産とかもあり得るわけで・・・めっちゃ怖いです。

だからこそ、不動産売買契約の当日には絶対にやっておくべきことがあると思います。

不動産売買契約の当日にやるべき、3つのこと(おまけ付き)

不動産売買契約の当日にやるべき、3つのこと(おまけ付き)
小野

ぼくは大切な家族もおりますし、失敗するわけにはいきません

そこで、失敗を避けるために以下のような対応を行いました。

これ完全にオススメですので、絶対やるべきです・・・!

契約当日にやるべきこと

  1. 録音する
  2. 不明点は質問する
  3. 中止する勇気を持つ
  4. おまけ:売主に相談する

不動産売買契約の当日にやるべきこと① 契約当日の音声はすべて録音する

不動産売買には「重要事項説明」というものがあります。

重要事項説明とは

宅地建物取引業者が取引当事者に対して契約上重要な事項を説明することをいう。(中略)
重要事項説明は、不動産の特性や取引の形態に起因して取引当事者に不利益が発生することを防ぐための仕組みとされ、その適正な実施が強く求められている。

重要事項説明とは|at home

大切なのは、この重要事項説明は宅地建物取引業者(不動産仲介会社)の義務であるということ。

国が「必ずやれ」と法律で定めておりまして、不動産取引における最も重要な決まりの1つです。

これを怠ると最悪、その業者は不動産の取引免許を失います。そのくらい重要なことなんです。

この重要事項説明は、事前に作成される「重要事項説明書」をもとに宅地建物取引士が口頭で行います。

そこで、契約当日の音声はすべて録音しておきましょう

万が一なにかトラブルが起きてしまった場合に、その録音が命運を分けることになるかもしれません。

※ ちなみに、重要事項説明の際には担当の宅地建物取引士は宅地建物取引士証を買主に提示することが求められます。それも無く説明が始まりそうなときは「あんた誰?」と聞くようにしましょう。

不動産売買契約の当日にやるべきこと② わからないことがあったら、その場ですぐに質問する

重要事項説明にはたくさんの専門用語が含まれています。

わからないこと、納得できないことが少しでもあったら、必ず・・・

その場で!すぐに!質問しましょう!

「後でまとめて聞けばいいや」とかはやめてください。絶対忘れますから。

説明内容を理解せずそのままにしておくと、万が一のトラブルの際にも「ちゃんと説明したじゃん」って言われてしまいます。

後悔しないためにも、不明点は必ず理解できるまで確認することが大切です。

不明点以外にも口頭で確認すべき点はある

ちなみに不明点以外にも・・・

特に重要と思う点は口頭で確認しておきましょう。権利部分とかですね。

例えばぼくの場合、実際にこんな会話をしました。

この「残置物」って例えば●●なんかも含まれますか?

小野
笑顔のサラリーマン
不動産屋

はい、含まれます。他にも☓☓や△△なんかも該当しますね

え?では■■は?

おばさん
売主妻さん
笑顔のサラリーマン
不動産屋

それも残置物なので、売主様にて撤去が必要です

・・・下記の記事の通り、ぼくは事前に残置物の定義について重要事項説明書に明記をしてもらっていました。

でも、さすがに個別の物品名をすべて明記することはできません。

そこで、売主様・不動産会社がそろう契約の場で口頭確認することにしました。もちろんこの音声は録音されております。

これで、もしも引き渡し後に残置物があった場合は・・・買主様に撤去してもらうことができるはずです。

※ ちなみに「売買契約は通常、2時間くらいで終わる」と言われてましたが、ぼくの場合は4時間近くかかりました。口頭でいろいろと補足させたので・・・

万が一トラブルになってしまった場合、この口頭確認(とその録音)が役に立つかもしれません

重要な点は遠慮せず細かく確認していきましょう。

不動産売買契約の当日にやるべきこと③ 不安なら売買契約を中止・延期する勇気を持つ

以前も触れましたが・・・恐ろしいことに「契約当日に初めて重要事項説明書を読んだ」なんて人も多いらしいです。

特にそういった方の場合、重要事項説明の場になって

焦っている猫
ヤバみを感じる人

そんなの聞いてないよ?

ということがあるかもしれません。

上述の通り、そういったことがあったら遠慮せず、納得できるまで質問&確認しましょう。

それでも、どうしても納得できない場合・・・

売買契約を中止または延期する勇気を持つことも大切です。

不動産売買契約の当日は、

  • 売主(権利者全員)
  • 売主側の不動産仲介会社
  • 買主側の不動産仲介会社

一同に介します。契約と決済を同日に行う場合は

  • 司法書士
  • 売主の銀行の融資担当
  • 買主の銀行の融資担当

なんかもいるかもしれません。

とにかく、たくさんの大人が集まるんです。

そんな中で

ルフィ
勇気がある人

やっぱ今日はやめとこ? 延期しようぜ!

って言うのはかなりの勇気が必要です。

それでも、一度契約を結んでしまうともう戻れませんので・・・

少しでも不安があるなら、勇気を出してやめるべきだと思います。

おまけ:売主に相談があるならしておく

小野

これはおまけです

ぼくら買主と売主様が直接話したり、会ったりする機会って実はそれほど多くはありません。

普段は不動産仲介会社を介してのやり取りになりますからね。

そこで、売主様に直接相談したほうが良いことは、なるべく契約当日に話しておくことをオススメします。

不動産仲介会社を間に挟まないので

  • スムーズに決まる
  • 自分に有利に話を進められる(かも)

というメリットがあります。笑

ぼくの場合、以下のような内容を売主様に直接相談しました。

  • 間取りの参考や残置物確認のため、何度か現在の家にお邪魔させて欲しい
  • もし測量などが必要になった場合、引渡前にやりたいから協力して欲しい
  • もし新居にも活かせる植栽があった場合、引渡前に移植の対応をさせて欲しい

これらは売主様は本来対応する必要がないことだと思いますが・・・うまい具合に交渉がまとまりました

不動産会社を間に挟んでいたら、ここまでうまくは運ばなかったと思います。

まとめ:契約当日は最後まで油断せず、万全の対策を講じよう

契約当日にやるべきこと

  1. 録音する
  2. 不明点は質問する
  3. 中止する勇気を持つ
  4. おまけ:売主に相談する
小野

これらはぼくが実際に契約当日やったことです

不動産取引で失敗したり、トラブルに巻き込まれると、場合によっては人生が狂います

自分だけならまだしも、不動産取引する人の場合、家族がいることも多いですよね。

大切な家族を守るためにも、万全の対策を講じるべき

その上で、上述の対応はオススメです。

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