主寝室・クローゼット・子供部屋についての要望【我が家の要望書】

前回は階段についての要望をご紹介しました。

今回は本格的に2階部分、主寝室・クローゼット・子供部屋への要望を紹介しようと思います。

主寝室についての要望

だからこそ、なるべく「心も体も休める」ってことを主眼に要望が出てきました。

主寝室に関する要望①　シングルベッドを2つ置ける広さ

ぼくが独身時代から使っているマットレスです。

いい加減狭いので、もう少し広くしたい・・・！

というか、今はセミダブルベッドの横にベビー布団を敷き、同じ部屋で家族3人で寝ています。高さが違うのが微妙なんですよね。みんなでベッドで寝たいです。

そこで新居では

• ダブルベッドを新規購入。主寝室にダブルベッド＋今のセミダブルベッドを置き、2つで家族全員（将来的に4人になる予定）で寝る。
• 子供が1人で練るようになったら、子供部屋用にシングルベッドを購入。セミダブルベッドは処分して夫婦は主寝室のダブルベッドで寝る。
• 将来的に夫婦でベッドを分けたくなったら、ダブルベッドを処分。主寝室にシングルベッド2つを置いてそれぞれ寝る。

こんな感じのベッド生活を予定しています。

つまり、

• ダブルベッド＋セミダブルベッド
• シングルベッドｘ2つ

これらを置くことのできる広さが主寝室には必要です。逆に、それ以上の広さは不要と考えています。

主寝室に関する要望②　落ち着く暗さとデザイン

寝室は寝る場所ですので、あまり明るくなくてもいいかなと思っています。

ホテルのような「居心地の良い暗さ」のある空間にしたいなと。

主寝室に関する要望③　ベッドから照明を消したい

ベッドに入ってスマホをいじって、超絶眠くなってきた時・・・布団から出て電気を消すのってマジで面倒くさくないですか？

ベッドにいながらにして照明をコントロールできるようにしたいと思います。

主寝室に関する要望④　換気性・消臭性能を高く

換気を一切せずに寝ると、翌朝、空気がすごく淀んでませんか？

あれがすごく嫌いです。健康にも悪そうですし。

換気性・消臭性能を考えた寝室にしたいと思ってます。

主寝室に関する要望⑤　照明で寝てる人を起こしたくない

ぼくら夫婦は寝る時間が違うことも多いんですね。

先に寝てる人を起こさなくて済むように配慮した照明計画にしたいなと思ってます。

クローゼットについての要望

我が家では、夫婦と子供の収納は原則として完全に分けたいと考えています（子供が小さい頃は例外ですけど）。

夫婦のモノは夫婦用の収納に。子供のモノは子供用（子供部屋）の収納に。

自分のものは自分で管理するような制度にしたいです。

というのも、ぼくが子供のころ、自分の部屋に家族のものが大量に置いてあってですね・・・。自分の荷物を置くスペースは減るわ、物を取りに親が部屋に勝手に入るわで最悪だと思ってたんです。

だから「子供の収納は子供のもの！親は使用禁止！その逆もまた然り！」というのを徹底したいと思ってます。

最近は家族全員の衣服を一箇所にまとめる「ファミリークローゼット」も人気ですよね。しかし、我が家では不採用。個々人にそれぞれの収納を割り当てる方式にします。

というわけで、ここで言う「クローゼット」は、主にぼくら夫婦の洋服をしまう収納のことです。

※ 寝室への要望に混ぜても良かったんですが、便宜上、分けて記載しました。

クローゼットに関する要望①　夫婦2人分の衣服を収納できる大きさ

ぼくら夫婦は2人とも服が少ない方でして・・・

今は1〜1.5間（2m前後）くらいの幅のクローゼットで2人分の衣服を収納できています。

ただし将来的な事も考え、今より少し大きいくらいの収納は確保したいですね。

クローゼットに関する要望②　場所は1階または主寝室

夫婦で使うクローゼットの場所で多いのは、やっぱり主寝室でしょうか。

他にも1階の洗濯室（脱衣室）に隣接した間取りも最近は人気ですよね。その場合はファミリークローゼット的な使われ方も多いように思います。

ぼくらはできることなら1階に夫婦の収納をつくりたいと思ってます。老後を考えるとそのほうが有利です。

また、

• 収納を寝室にするなら、着替えは寝室でするので壁付けのクローゼットでOK
• 収納を1階にするなら、着替えはクローゼット内でするのでウォークインにしたい

って感じで、場所に応じて適切な大きさにしたいという要望も出しました。

クローゼットに関する要望③　姿見の設置

鏡を見ながら着替えをしたいので、ウォークインにした場合は中に姿見も設置したいです。

普通の壁付のクローゼットなら、寝室内のどこかに置く感じでしょうか。

子供部屋についての要望

ぼくら夫婦も同じで、話し合いする中で意見が割れる部分が一番多かった部屋かもしれません。

結果的にまとまった子供部屋への要望はこちら。揉めた割には少ないです。笑

子供部屋に関する要望①　数は2つ

みたらしと2人で、あと数年内にもう1人欲しいと話しているところです。

ぼくもみたらしも戸建てで育って、自分の部屋がありました。ですから自分たちと同様、子供には（なるべく）1人1部屋を与えたいと考えています。

なので、基本的に2つの子供部屋が必要です。

子供部屋に関する要望②　最低限の広さ

ぼくら夫婦は、子供部屋は狭くていい派です。

だいたい3.5〜4.5畳（＋収納）くらいあれば十分と考えてます。

広くて快適な部屋を与えて閉じこもられても嫌ですし。子供が頻繁に友達を連れてくるのも嫌です。笑

シングルベッド1つと勉強机が置ければ、後は何もいりません。

子供部屋に関する要望③　1人分の衣服がしまえる収納

前述した通り、子供には自分の荷物を自分で管理して欲しいと考えています。

子供部屋には1人分の荷物がギリギリ収まる収納をつくります。そこで自分で荷物を管理してもらいたいです。

子供部屋に関する要望④　照明は引掛シーリング

照明は引掛シーリングにしようと思ってます。

「引掛シーリング」ってのは、天井に埋め込まれてるこういうやつですね。

子供たちが将来的に、自分の好きな照明を買ってインテリアを楽しめるようにするためです。

引掛シーリングなら簡単に照明本体を変更できますからね。

子供部屋に関する要望⑤　窓周辺に下地板を入れる

これも照明と同様、カーテンレールやカーテンを自分の好きなものに後から変更できるようにするためです。

子供部屋は位置によっては、最初はカーテンなしでもいいかなと思ってます（コスト削減にもなりますし）。

下地さえ入っていれば、後からどうとでもできます。窓周辺に仕込んでおく予定です。

主寝室と子供部屋の連結についての要望

• 最初は子供部屋をつなげておき、家族の寝室や遊び部屋として使う
• 子供が大きくなったらリフォームで壁を作り、子供部屋として使う
• 子供が巣立ったら、ゲストルームや趣味の部屋として使う

こんな感じ。良い感じですよね。

ただし、ぼくは子供部屋2つをつなげるのではなく・・・

寝室と子供部屋を1つ連結し、もう1つの子供部屋は最初から分けておくスタイルが良いのではと考えました。

部屋の連結に関する要望　主寝室と子供部屋1つをつなぐ

子供部屋2つをつなげるのではなく、主寝室と子供部屋をつなごうと思った理由は・・・

子供ができない可能性があるから

です。

ちょっとわかりにくいと思うので、間取りの具体例の交えつつご説明します。

子供部屋を2つ繋げる場合：無駄部屋の恐れ＆手間

まず子供が最終的に2人になった場合の理想的な姿がこちらの間取りだとします。

• 主寝室は6畳＋1.5畳のクローゼット
• 子供部屋は4.5畳＋0.75畳のクローゼット
• 子供部屋が2つあり、壁で区切られている

子供が小さなうちは2つの子供部屋をつなぎ、大きく使うとした場合・・・

多くは以下のように家族全員で寝る部屋として使いますよね（子供の遊び部屋にするという方もいるかもですが）。

連結した子供部屋は10畳超えのとても大きな部屋になりますので、家族で寝るには十分なスペースとなります。

ですが、もしもこれから先、子供を授からなかったらどうなるでしょうか？

• 予定通り親は6畳の主寝室に移り、連結した10.5畳の子供部屋を子供に与える
• 親は連結した子供部屋を主寝室として使い、6畳の部屋を子供部屋として使わせる
• 親は主寝室に移る。予定通り子供部屋は分割し、そのうち1部屋を子供に与え、残りは納戸等として使う

このどれかになるかと思います。これ、個人的にはちょっと微妙かなと思いました。

しいていえば、予定通り部屋を分割して余った部屋を物置や趣味部屋として使うのがいいと思いますが・・・

そのために壁を作るリフォーム工事をするのは面倒ですよね。

子供部屋と主寝室を繋げる場合：もしもの場合は広い主寝室が残る

一方で、最初にこんな感じで部屋を割り振ったらどうなるでしょうか。

主寝室と子供部屋1つをつなげ、もう1つの子供部屋は最初から成立させるパターンです。こんな感じ。

主寝室と子供部屋を1つつなげれば12畳近い大空間です。家族全員で寝ても、更に子供の遊びスペースも確保できます。

子供が小さいうちは、隣の子供部屋はゲストルームや、感染症時の隔離部屋、夫婦のどちらかの書斎や、1人で寝たい場合の部屋などとしても丁度いい大きさです。

もしも子供を授からなかったとしても、めっちゃ贅沢な主寝室が残るだけです。笑

ソファやテレビ台も置けますので、夫婦2人で時間を過ごすためのサブリビングとしても使えますね。これはこれで良いと思います。

最初から全部屋を分ける可能性も高いです

子供は授かりものです。

どうなるかわからない以上、可能な限りフレキシブルにしておく必要があります。だからこそ、ここまで熱く解説したわけですが・・・。

僕らの本音としては

こうです。ｗ

なので、基本的には最初からすべて部屋を分割してつくってもいいと思ってます。

この部屋の連結については、あくまで間取り的に余裕があればって感じです。

まとめ：2階の居室にこだわりはそれほど多くありません

主な生活スペースとなる1階と比べれば、それぞれの部屋に対する要望の量自体はそれほど多くはありませんね。

数が少ない分、可能な限りすべて実現できるようにしたいものです（連結はしないかもですが笑）。

次回はぼくの書斎兼シアタールームへの要望をご紹介します。