書斎兼シアタールームについての要望【我が家の要望書】

家造り第二章・プランニング編 小野家の要望書

書斎兼シアタールームへの要望
小野

こんにちは、小野です

前回は主寝室・クローゼット・子供部屋についての要望をご紹介しました。

今回は・・・ぼくにとっての最重要空間「書斎兼シアタールーム」への要望をご紹介したいと思います。

公開している要望書は、住宅会社に最初に渡した要望書の内容となっています。そのため

  • 後から追加した要望
  • 内容が変わった要望
  • 無くなった要望

についても、作成当時のまま記載しているので、ご了承ください。

書斎兼シアタールームについての要望

書斎兼シアタールームについての要望
小野

幼い頃からのぼくの夢です

こちらの記事にも書きましたが、ぼくは子供の頃から映画が好きで、ずーっとシアタールームに憧れてたんです。

今回、注文住宅を選んだ最大の理由が「シアタールーム」だと言っても過言ではありません。

小野

ですが、ガチのシアタールームはさすがに予算的に厳しい・・・

となれば、可能な限りコストを抑えつつ、満足できるシアタールームにするしかないです。

そのために出した要望がこちら。

書斎兼シアタールームへの要望

  1. 書斎とシアタールームを兼ねる
  2. 最低8畳以上の広さ
  3. できるだけ防音性能を向上
  4. 独立した空調設備
  5. 有線LANでネット接続
  6. 天井と壁に下地を入れる
  7. コンセントは大量に
  8. 音響機器用の収納
  9. インターホンの子機

書斎兼シアタールームについての要望① 書斎とシアタールームを兼ねる

★★★ 必須

そもそも「シアタールーム」ってかなりの贅沢設備ですよね。

住宅会社の坪単価が仮に70万円の場合、8畳(=4坪)の部屋を作るだけで280万円もかかる計算になります。

50万円しか貯金のないぼくのような底辺は、注文住宅を建てるなら可能な限りコンパクトにするのが常識。

そんな中、シアタールームなんて余剰設備を作ろうってんですから・・・それなりの理由が必要です。じゃないと家族(主に嫁=みたらし)が納得しません。

そこで使えるのがぼくの仕事

ぼくはフルリモートで働いているので、常に家で仕事をします。Zoomを使ったオンライン会議も少なくありません。

このリモートワークするための「書斎」と兼ねることで、なんとかみたらしを説得するのに成功しました。

考え事をする奥さん
みたらし

呆れてものが言えませんでした

書斎兼シアタールームについての要望② 最低8畳以上の広さ

★★★ 必須

ぼくはシアタールームに100インチ(あわよくば120インチ)のスクリーンを設置したいと思っています。

100インチのスクリーンと、その両脇にスピーカーも置こうとすると、最低でも3m以上の横幅がある部屋じゃないといけません。

更にスクリーンからの視聴距離も考えると、最低でも8畳以上の部屋じゃないと、ぼくが満足するシアタールームにならないんです。

書斎兼シアタールームについての要望③ できるだけ防音性能を向上

★★★ 必須

防音性能を上げるには、かなりのお金が必要です。専門業者に依頼すれば、軽く300〜400万円は必要でしょう(8畳の場合)

AVACの防音室施工費用
最大手「アバック」の防音工事の施工費用(2022年3月現在)
出所:アバック
AVACの内装工事の施工費用
最大手「アバック」の内装工事の施工費用(2022年3月現在)
出所:アバック

そんなお金はありませんから、妥協できるラインを決めなければいけません

ぼくの場合、

  • 映画を観てても家族から苦情が来ないこと
  • 近隣住民に迷惑をかけないこと

これが最低ラインです。

間取り上の工夫や、専用部材以外を利用した防音施工によって、なるべくコストカットしつつ最低限の防音性能を確保したいと思います。

小野

防音施工の詳細が決まったら、いずれ別記事で紹介しようと思います

書斎兼シアタールームについての要望④ 独立した空調設備

★★★ 必須

換気システムが他の部屋とつながっていると、それを通して音が漏れてしまいます。

そのため、家全体の24時間換気システムとは独立させて換気をする必要があります。

もちろんエアコンなどの冷暖房機器も独立させなければいけません。

仕事+映画で1日に何時間も滞在することになるので、空調設備を妥協することはできないと思ってます。

書斎兼シアタールームについての要望⑤ 有線LANでネット接続

★★★ 必須

仕事はもちろん、映画を見るのにもインターネット接続は必要です。

ストリーミングした映画やドラマを快適に観るためにも(ついでにオンラインMTGも)安定したネット接続は必要不可欠

書斎兼シアタールームには有線LANは必須と言えるでしょう。

書斎兼シアタールームについての要望⑥ 天井と壁に下地を入れる

★★★ 必須

シアタールームは長期間楽しめる趣味です。

自分でスピーカーを設置するなど、DIYしながら楽しみたいと思ってます。

サラウンドシステムの規格の移り変わりも早いですし、将来的な変化に対応しやすいよう、天井や壁にはなるべく広範囲に下地を入れておきたいと思います。

書斎兼シアタールームについての要望⑦ コンセントは大量に

★★★ 必須

デスクトップパソコンや音響機器を使ったことのある方はご存知だと思いますが・・・

こういう機械って、本当にコンセントがたくさん必要なんですよね。

とくに音響機器は電圧を安定させるのが大切なので、なるべく電源タップは使いたくありません。

せっかくの新築ですし、あらかじめコンセントは大量に設置しておこうと思います。

書斎兼シアタールームについての要望⑧ 音響機器用の収納

★★☆ できれば欲しい

シアタールームを構築する上で重要になるのが、アンプなどの音響機器です。

ちょっとマニアックな話ですが・・・

可能な限り揺れないように音響機器をしっかり設置することで、音質が向上するとされています。

そのため、音響機器専用のラックはとても重く、頑丈に作られており、とっても高価です。

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で、ここで考えたいんですけど。

音質を考えて、頑丈かつ揺れないように収納にしたいなら、家にくっつけるのが一番良いんじゃないでしょうか

音響機器の収納を造作でつくることで、安価に最高品質のラックを作れるはずと考えました。

書斎兼シアタールームについての要望⑨ インターホンの子機

★★☆ できれば欲しい

防音性能を上げることで、部屋からの音漏れを無くす。

これをすると、部屋にいる間は外からの音も聞こえにくくなります

こうなると困るのが、来客時みたらしから呼び出し時です。

インターホンの子機を置くことで、これらに対応できるようにしたいと思います。

最近のインターホンは子機と親機で会話できると聞いたことがあるので、みたらしも大声を出さなくて済むかと思います。

まとめ:ぼくにとっては、新居における最重要空間です

書斎兼シアタールームへの要望

  1. 書斎とシアタールームを兼ねる
  2. 最低8畳以上の広さ
  3. できるだけ防音性能を向上
  4. 独立した空調設備
  5. 有線LANでネット接続
  6. 天井と壁に下地を入れる
  7. コンセントは大量に
  8. 音響機器用の収納
  9. インターホンの子機
小野

ぼくが最重要視する「書斎兼シアタールーム」への要望は上記の通り

今後、特に防音仕様などで細かいこだわりが出てくると思いますが、そのへんは改めて記事にしようと思います。

とりあえず最初に住宅会社に渡した要望書の内容はこんな感じです。

さて。次回はいよいよキッチンへの要望をご紹介する予定です。

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