こんにちは、小野です
先日、無事に住宅ローンの本審査に通過することができました。やったぜ。
住宅ローンの選定にあたってはネットの海をかなりさまよい、とても苦労したんです・・・。
ですが、頑張った甲斐あり、かなり満足な住宅ローンを契約することができました。
今回はぼくが選んだ住宅ローンの特徴をご紹介できればと思います。
言うまでもなく、住宅ローンは超重要
家を買う場合、ほとんどの人が住宅ローンを利用しますよね
金額は数千万円にもなると思います。
それほど大きな金額の借金をする機会なんて、人生でそう何度もありません。だからこそ慎重にもなるってものです。
住宅ローンはいろんな金融機関等で提供されていますが、同じ金額を借りるにしても
- 金利
- 条件
- 団信
これらがぜんぜん違くて、千差万別です。
どんな住宅ローンを選ぶかによって、
- 総支払額が数百万円増える
- 給与振込先を指定される
- ガンになってもローンがチャラにならない
といった感じで、かなり違いが出てくるんですよね。
常陽銀行の住宅ローンが最強だと思う3つの理由
損したくないので、それはもう一生懸命、住宅ローンについて勉強しました
その結果、ぼくが選んだのは「常陽銀行」の住宅ローン。ちなみに変動金利です。
常陽銀行は茨城県にある地方銀行の1つ。
茨城県以外にお住まいの方からしたら、あまりなじみのない銀行じゃないでしょうか。
千葉県に住むぼくが、なぜ常陽銀行を選んだかと言いますと・・・
単純に、ぼくが比較検討した結果において常陽銀行が最強だと思ったからです。
その理由は以下の3つ。
常陽銀行が最強な理由
- 金利が安い(がん100%団信)
- つなぎ融資不要
- 家具家電もOK
常陽銀行が最強な理由① ネット銀行より金利が安い(がん100%団信付き)
一番の理由は、何と言ってもこれです
住宅ローンは主に以下5つの金融機関から借りることができます。
- 都市銀行
- 地方銀行
- 信用金庫
- ネット銀行
- フラット35
そして、この中でも特に金利が安いのがネット銀行です。
ぼくが住宅ローンを探す際、下記の条件を満たすものを探していたんですが・・・
ぼくが検討していた2021年11月において、上記を満たすネット銀行の住宅ローンとしては
ソニー銀行
金利:0.575%
これが(おそらく)最安でした。
一方、常陽銀行の住宅ローンは
常陽銀行
金利:0.525%
この通り。もちろん上述の条件はすべて満たしています。
ネット銀行より金利が安かったんです。
金利が安いということは、総支払額も少なくなります。この時点で常陽銀行はかなりの有力候補に入りました。
the 余談:がん100%団信は絶対につけようと思ってた話
通常の団信は「死んだら住宅ローンがチャラになる」という保険です。
そして「がん100%団信」とは「(死んでなくても)がんになったら住宅ローンがチャラになる」というものです。
ぼくは現在32歳。がんになる可能性はまだまだ低い年齢ですね。
しかし、ぼくもみたらしも、父親をガンで亡くしております。
特にぼくの家系にはがんが多いので・・・がん100%団信には絶対に入っておこうと思いました。
ちなみに・・・
ぼくの知人に、30歳で7000万円の住宅ローンを組み、翌年にがんが見つかったという運の無い男がいます。
今は検査技術の発達により、小さながんでも見つけられるようになっています。その影響もあって、今後「がん患者」はどんどん増えるはず。
健康に絶対の自信がある人以外、がん団信には入っておいた方がいいと個人的には思います。
常陽銀行が最強な理由② つなぎ融資がいらないのでコストメリットがある
注文住宅の場合、通常は下記の通り複数回の支払いを行う必要があります。
- 土地の決済時
- 住宅会社との契約時
- 建物の着工時
- 建物の上棟時
- 建物の引き渡し時
通常、住宅ローンは建物の引き渡し時点で実行されます。従ってそれ以外のタイミングでは、住宅ローンを使うことができません。
手持ちの現金がたくさんあれば良いですが、ほとんどの方は無理ですよね。
そこで「つなぎ融資」を使うことがあります(つなぎ融資についての詳しい説明は割愛します)。
つなぎ融資にはだいたい50~150万円前後ほどの費用が必要です。
常陽銀行の住宅ローンは
- 土地の決済時
- 建物の建築確認申請通過時
この2回に分けて実行できるので、つなぎ融資を使う必要が無く、無駄なコストが発生しません。
100万円前後も節約できるとなれば、かなりお得ですよね
しかも複数の金融機関と話をする必要が無いので、とても楽です。
※ 利用するつなぎ融資の金利や諸費用、利用期間によって、あまりお得にならないケースもあります。その辺は住宅会社や不動産会社、金融機関とよく相談し、比較してみてください。
常陽銀行が最強な理由③ 家具家電や引っ越し費用も住宅ローンで支払える!
注文住宅を建てようと思うと、ダイニングセットやテレビなど、家具家電を買い換えたくなる人も多いですよね。
ぼくもですw
また季節や距離、家族の人数によっては、引越しにもかなりのお金が必要です。
実はこういった費用って、ほとんどの場合は住宅ローンで支払うことはできないんですね。
一方で常陽銀行は家具家電、引っ越し費用など、新居に住むために必要な費用の多くを住宅ローンで支払うことが可能です。
これを聞いて
別に家具とかを買い替える予定も無いし、どうでもいいなぁ
と思う人もいるじゃないですか。
ところがどっこい
注文住宅を建てる人にとってはかなり有益なんです、これ。
家具家電に使えるということは、施主支給品の購入にも使えるってことなんですね。
- カーテン
- エアコン
- 照明機器
- ガスコンロ・IH
- 小物類(鏡、タオルリングなど)
などなど、施主支給できるものはたくさんあります(どこまでできるかは住宅会社に確認してください)。
なるべく多くのものを施主支給できれば、数十万円レベルで節約することだって可能です。
そして大きいのが外構費用!!
住宅会社と外構会社が別の場合、住宅ローンに組み込めないケースも多々あるんですね。
常陽銀行なら、住宅会社以外の外構会社を使っても住宅ローンを使えます。
住宅会社を介さずに外構の専門会社と直接契約した方が、基本的には安くなります。
もちろん外構工事でも施主支給可能(機能門柱・ポスト・表札など)。
外構工事は家本体と同じくらい重要ですし、住宅会社以外の選択肢が持てて、しかも安いとなれば、かなり魅力的なメリットですね。
最大のデメリットは「借りられない地域がある」こと
ここまで常陽銀行を持ち上げまくりましたが、もちろんデメリットもあります
最大のデメリットは「利用できない地域がある」ことです。
というのも、常陽銀行の住宅ローンを借りられるのは以下の地域にお住まいの方だけです。
常陽銀行を使える都道府県
- 茨城県
- 東京都
- 栃木県
- 群馬県
- 埼玉県
- 千葉県
- 宮城県
- 福島県
これら以外の地域に住んでいる方はそもそも使えないので・・・かなり大きなデメリットですよね。
ただしそういう場合にオススメしたいのが、お住まいの地域にある銀行の住宅ローンを確認することです。
常陽銀行と同様に、地域に密着してかなり優良な住宅ローンを提供している地銀が他にもあります。
ぜひ近隣の都道府県の地銀で、住宅ローンについて相談してみてください
まとめ:常陽銀行が最強すぎる
常陽銀行が最強な理由
- 金利が安い(がん100%団信)
- つなぎ融資不要
- 家具家電もOK
我が家は上記の理由から、常陽銀行の住宅ローンを借りました
他にも千葉銀行とかで仮審査に出したんですが、常陽銀行の圧勝でしたね。比較対象にすらなりませんでした。
常陽銀行のサービス提供地域にお住まいの方は、ぜひ検討対象に加えていただきたいと思います。