注文住宅の要望書のつくり方【プランニング編始動】

家造り第二章・プランニング編 小野家の要望書 日記

要望書のつくり方
小野

こんにちは、小野です

忘れている方もいると思いますが、マイホームに関する記事は基本的に全て以下の連載に属している記事でございます。

この連載、一応はさらに「●●編」ということで分かれておりまして、これまで

の2つを進行してきました。

序章では18記事、第一章では51記事を投稿してきたみたいですね。

小野

我ながら頑張った・・・!

そして長かった第一章は前回の記事で一段落と言うことで・・・今回から新たに第二章・プランニング編が開幕です!

プランニング編の内容は、家の仕様決定まで

プランニング編の内容は、家の仕様決定まで
小野

序章では事前知識の習得、第一章では土地と住宅会社を決めるまでのことを書いてきました

今回から始まる第二章・プランニング編では、小野家の間取りが確定し、着工するまでの間のことを書き綴っていきたいと思います。

  • ぼくらが家に期待すること
  • どんな間取りを作成したか
  • どんな仕様を採用したか

こういったことを記録していく予定です。

注文住宅の仕様を決めている方の参考になるよう努力したいと思いますので、よろしければお付き合いください。

小野家の要望書のつくり方:家族会議しつつ、1人がまとめる

小野家の要望書のつくり方:家族会議しつつ、1人がまとめる
小野

次回からの内容について触れておきます

小野家では、家族会議や普段の会話を経て、住宅会社に渡す「要望書」を作成しました

  • 玄関は広くしたい
  • LDKには一体感がほしい
  • キッチンは手元を隠したい
  • 寝室は家族4人で寝れる広さ
  • 2人がそれぞれ在宅ワークできる環境

などといったように、我が家が家に求めることをまとめた資料です。

次回移行、ブログでその内容を紹介したいと思ってます。

そして記念すべき第二章の1記事目となる今回、ぼくらが実際に行った経験をもとに、要望書の書き方をご紹介します。

要望書の書き方のステップは以下の通りです。

要望書の作成ステップ

  • 家族会議
  • 過去の家族の言動を振り返る
  • Pintarestで好きな家の画像を共有
  • どちらか1人(ぼく)が書類にまとめる
  • 2人で再度内容を確認・微調整して完成

要望書の作成ステップ① 家族会議

まずは下記の記事にあるように、家族会議をして「どんな暮らしがしたいか」を赤裸々に話し合います

ちなみに記事にしたのは上記の1回だけですが、実際には何度も話しています。

普段、晩ご飯を食べながら話し合ったのも含めると、かなりの時間を費やしたはずです。

小野

夫婦で足並みをそろえるのはとっても大切なので、ぜひ何度でも話し合ってください

実際に話してみて思ったことですが・・・

どんな家にしたいか」ではなく、「どんな暮らしがしたいか」「これまでどんな暮らしをしてきたか」という点に着目したほうが良いと感じました。

具体的には、

  • 寝室の窓は東向き
  • 玄関に椅子を常備
  • リビングにデスクを置く

ではなく、

  • 起きてすぐの朝日は気持ちがいい
  • 革靴は必ず座って履いている
  • 働きながら料理、子供の面倒をみたい

って感じ。

あくまで「玄関の椅子」は手段であって、目的は「座って靴を履く」ことですよね。

このように、できるだけ手段ではなく目的をまとめることを意識しましょう。

これをやっていたことで、間取りを決める段階になって、実際に設計士の方からの提案が柔軟で良いものになったと思います。

要望書の作成ステップ② 過去の家族の言動を振り返る

次に、普段や過去の家族の言動を思い返してみます

小野

ぼくの場合はみたらしの言動を思い出してみました

そうすることで、本人の口からは出ていない(自覚していない?)暮らし方潜在的な要望が見えてきます。

例えば、こんな感じ。

普段の言動潜在的な要望
(っぽいこと)
外出前は必ず玄関にある姿見を見る外出前に靴を履いた状態で身だしなみをチェックしたい?
「ここ(リビングの空きスペース)に置き型の畳とか欲しいよね」
「ヨギボーのでっかいやつほしい」
外が見えるポカポカした場所でゴロゴロしたい?
バスタオルは数回使ってから洗う使った後のバスタオルを乾燥させる場所がほしい?
習い事系は何も続かなかったのにヨガだけは続けてる。自宅でもやってるヨガができるスペース。子供を見ながらできたり、大きな鏡があると更に良いかも?
脱衣所から寝室までの風呂上がりダッシュ脱衣所に下着・部屋着を保管するスペースがほしい?
小野

まぁみたらしのことは、たぶん本人よりもぼくのほうがわかってますからね。余裕です

要望書の作成ステップ③ Pintarestで好きな家の画像を共有

これは①②と並行して進めたんですが・・・

Pintarestで自分の好きな家やインテリア・エクステリアの画像を集めるよう、みたらしに話しておきました。

それを見ながら共通する項目を探し、みたらしの好きなものの傾向を把握していきました。

もちろん、ぼく自身も同じ用に画像を集めて、みたらしに自分の好みを伝えていきました。

小野

なるべく、一緒にやるんじゃなく個人でやったほうが良いと思います。それぞれの好みの画像が混ざると、訳がわからなくなるので

ちなみにこれ、インテリアを決める際にも便利です。

インテリア・コーディネーターの方にPintarestを共有するだけで、自分たちそれぞれの好みが一発で伝わります。

要望書の作成ステップ④ どちらか1人(ぼく)が書類にまとめる

ここまでやれば、ぼく自身はもちろん、みたらしの要望も一通り把握できています。

あとは把握した内容をGoogleドキュメントにまとめていくだけです。

ちなみに要望書には、単純な要望の他にも

  • 土地の概要
  • 夫婦の身長
  • 夫婦の趣味
  • 今後の家族構成
  • 来客の頻度と内容
  • 家事の分担とやり方

といった、ライフスタイル全般を記入するのがオススメです。

要望書の作成ステップ⑤ 2人で再度内容を確認・微調整して完成

ぼくの勘違いもあるかもなので、最後にみたらしと2人で(正確にはしらたまも入れて3人で)内容を精査していきます。

お互いの希望を口に出して読む作業はなんとも小っ恥ずかしいものでした。

思った以上に自分の要望がちゃんと反映されててびっくりしました

驚き・焦る奥さん
みたらし
小野

微妙にニュアンスが違った点を修正したり、最後に本人ともちゃんと話せてよかったです

まとめ:次回から小野家が作成した要望書の内容を公開します

要望書の作成ステップ

  • 家族会議
  • 過去の家族の言動を振り返る
  • Pintarestで好きな家の画像を共有
  • どちらか1人(ぼく)が書類にまとめる
  • 2人で再度内容を確認・微調整して完成
小野

我が家はこんな感じの流れで要望書を作成しました

次回からその一部を公開していきたいと思います。

あくまで「一部を公開」としているのは、量が多すぎるからです。笑

小野家の要望書は全部で30ページ以上(画像とかも入れると100ページ前後)もあるんですね。

小野

住宅会社の皆さまがドン引きした長さです (ドヤ

流石に長すぎるので内容を絞ります。個人情報とか、恥ずかしい内容とかもありますしね。

というか、要望書とか誰も興味ないかもしれませんけどね・・・。笑

今後、間取りとかも公開していく予定です。

要望書の内容と照らし合わせると面白いんじゃないかと思ってますので、よろしくお願いします。

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