誰にでもできる仕事をミスったり、それで上司にため息されたり・・・仕事がポンコツだと毎日本当ツラいですよね。
実はぼくも以下のような経験がありまして、当時は悩んだものです。
- 新卒で1000万円の損失を出す
- 勘違いなど小さなミスが多い
- 成果が出な過ぎて上司に放置される
- 言われてることの意味を理解できない
- 同じ仕事してるのに一番終わるのが遅い
でもあることに気を付けた結果、下記のような成果を出せるようになりました。
- リーダーを任される
- 転職で年収100万円UP
- 副業で6~7桁の収益を出す
今回は「仕事ができないポンコツな人にありがちなこと」を紹介しつつ、それを解決するためにぼくが実際に行ったことをご説明できればと思います。
仕事ができないポンコツな人にありがちなこと5選
人によって性格や能力は様々ですが、実は仕事ができない理由は共通してることが多いです。なのでこれらは「あるある」なんじゃないでしょうか。
ポンコツにありがちなこと
- 一発で理解できない
- 大事なことほど期限に遅れる
- キャパを超えて仕事を引き受ける
- わかってないけど「わかりました」
- メモするのを忘れる。メモしても忘れる
ポンコツにありがちなこと① 一発で理解できない
何回も同じこと聞く
↓
怒られる。自己嫌悪にもなる
↓
恥ずかしい&怖いので聞けなくなる
↓
さらにミスを連発する
こういう悪循環に陥ります。
どこかのタイミングで、自分を見る上司や先輩の目が変わりますよね(ダメな方に)。みんなの時間を奪ってしまって、周囲に迷惑をかけます。
ポンコツにありがちなこと② 大事なことほど期限に遅れる
大事な仕事って簡単な仕事と比べて、こういうこと多くないですか?
- トラブルが起きる
- 臨機応変な対応が必要
- 頭を使わなきゃいけない
つまり難しいんですよね。その時の状況に応じて柔軟に動くとか無理過ぎ。
自分一人で解決できないから時間がかかります。怖くて相談もできません。できてないことが怖い&恥ずかしくて、やっぱり自分で何とかしようとするんですけど、そんな能力無くて、ただただ時間が過ぎていきます。
しかも簡単な仕事の方を優先してやっちゃうから、大事な仕事がさらに先延ばしに。
限界まで引き伸ばした末、結局は周囲に迷惑をかけます。
ポンコツにありがちなこと③ メモするのを忘れる。メモしても忘れる
でも、いざ話が始まると、それを聞くのに精いっぱいです。みんないつメモしてるの?
メモしようとしても、相手の話の大事なところがよくわかんないです。だから全部メモしようとするんですけど、それだと量が多くて、結局大事なところをメモできずに終わります。
あとメモに集中しすぎて相手から「ちゃんと聞いてる?」とか言われます。周囲に迷惑をかけます。
ポンコツにありがちなこと④ 自分のキャパを超えて仕事を引き受ける
「自分なんかが断るとか申し訳なさすぎる」とか思います。
あと断りたくても、今やってる仕事と新しい仕事で、それぞれどのくらい大変かがわかりません。だから断れません。
3時間で終わると思った仕事が、やってみたら3日かかったりします。
引き受けた仕事を自分では処理しきれず、それを相談できず、最終的にどうしようもなくなって周囲に迷惑をかけます。
ポンコツにありがちなこと⑤ 「わかりました(わかってないけど)」が口癖
「わかりません」って言うのが怖くてとりあえず「わかりました」って言います。
「わかりました」って言っちゃうと、後で「わかりません」って聞きに行けません(自業自得)。
悪気はないです。何なら、わかってないのに「わかってることになってる」というストレスで胃がやられそうになります。
わかってないから、結局は周囲に迷惑をかけます。
仕事ができず「ポンコツ」になってしまう3つの理由
ポンコツあるある、どうでしたかね。当てはまってましたか?
こういう仕事ができない感じになるのって、ぼく的には以下のような理由があると思うんですよね。
ポンコツになる理由
- 段取りと見積もりができない
- 「わからない」を解決できない
- 上司や先輩に報告・相談できない
ポンコツになる理由① 段取りと見積もりができない
どんな仕事にも、1つの仕事を終わらせるまでには必ずいくつかの工程があります。
(例)資料作成
- 結論と必要な情報の整理
- 全体の流れ・構成を決める
- 資料の形に落とし込む
- 上長に内容を確認
ポンコツな人って例外なく、上の例のように仕事をいくつかの工程に分解するのが下手ですよね。「次に何すればいいのかわからん」って状態になりがちです。
さらに、こうやって仕事を分解できないために、こういうことが起きます。
- 処理に要する時間を予想できない
- 事前に必要なものを準備できない
- 質問・相談すべきことがわからない
ポンコツになる理由② 「わからない」を解決できない
これはポンコツかどうかに関係なく、誰でも最初は「わからない」状態じゃないですか。そこから「わかる」状態にできるかどうかが重要だと思うんですけど。
ポンコツな人って、特に「わかる」状態にするのが下手です。終わってます。
普通の人なら
- 過去の書類を読む
- Googleで検索する
- 詳しい同期や友達を探す
とかで、自分一人でも「わからない」から「わかる」になったります。
でもポンコツは違くて、こういう方法が思いつかないか、すごい下手です。検索するのとか超苦手。なんなの?欲しい情報が見つかりませんけど。
結果、「わからない」状態のままになります。
しかも、「わからない」まま進めようとするので、とにかく時間がかかるし、できあがったものもクオリティが低すぎです。
ポンコツになる理由③ 上司や先輩に報告・相談できない
仕事ができない状態が怖い&恥ずかしいです。上司や先輩に報告や相談ができません。
自分一人じゃ解決できないのに相談もしないから、途中でおかしな方向に進みがちです。
自分では一生懸命やってるんですけどね。どこかでスゴイ間違うんですよね。でもそれに気づくこともできないんです。
後から上司が気付いて、怒られます。「こいつ何なの?」って目がツラい。
ポンコツから脱出!仕事ができるようになる方法
ではここから、ポンコツから脱出するためにぼくが行った2つのことをご紹介します。
タスク管理ツールで仕事を整理する
まずはタスク管理ツールを使って、自分が抱えている仕事を整理しました。これが何よりも大切だと思います。
タスク管理ツールって色々ありますが、ぼくはTrello(トレロ)を使いました。無料で使えますし、デザインもわかりやすくて良いです。
- 今抱えてる仕事を書き出す
- 仕事ごとに進捗を細かくメモ
- 「上司に確認中」とかも管理
- 仕事ごとに締切や重要度を登録
- 上司が忘れてそうなら自分から連絡
こんな感じで、とにかく仕事を整理して登録。それぞれの進捗をメモしていきました。
相手がいないので、メモもゆっくりできます。パソコンでタイピングすればいいので「字が汚くて読めない」とかもありません。締め切りが近い順とか、重要度が高い順とかに並べ替えられるので、いちいち何をすればいいか考えなくて良くなります。
とにかく仕事を登録したら、あとは上からやってけばOKです。
転職して自分に合った環境に移る
仕事を整理して頑張ってもダメなら、たぶんそれはもう無理です。単純に今やってる仕事が自分に向いてないんだと思います。異動や転職を視野に入れた方がいいですね。
ぼくの場合、タスク管理ツールを使うことで仕事はある程度できるようになりました。でも結局「つまらないな」って気持ちが抜けなくて、転職することに。
新しい環境に移るうえで、大事なことが1つ。それは「自分の向いてる仕事」をするために行動するってことです。
環境を変えても自分にそれが向いてなければ、意味がありません。なので、事前にしっかりリサーチすべき。
でも自分に向いてる仕事を探すってすごい難しいので、プロの力を借りた方が良いです。自分でやると、失敗して後悔することになりがちなので。何しろぼくらはポンコツですからね。
≫ 【結果を公開】dodaキャリアタイプ診断の評判と使い方【割と当たる】
こちらの記事で、自分に向いてる仕事探しに役立つ診断を紹介してます。無料なのにかなり精度が高いのでオススメです。
まとめ:ポンコツなのには理由がある
ポンコツになる理由
- 段取りと見積もりができない
- 「わからない」を解決できない
- 上司や先輩に報告・相談できない
仕事ができずにポンコツ状態になってしまうのには上記のような理由があると思います。
つまり、それを取り除けばポンコツじゃなくなる可能性が高いわけです。
そのために役立つのがタスク管理ツール。ぼくは「Trello」を使ってポンコツから脱出しました。
それでもダメなら、自分に向いてない可能性が高いのであきらめましょう。違う環境に行けば、良くなる可能性が高いです。
自分に向いてる仕事を探すのは難しいので、まずは無料のdodaキャリアタイプ診断を有効活用して、どんな仕事が自分に向いてる可を明確にするのがオススメです。