お手入れ・靴磨き

革製品の保湿はこれ一択!チャンバレンレザーミルクの使い方&レビュー

チャンバレンレザーミルク レザーケアリニメント
いくら靴クリーム塗っても革が乾燥してるんだけど、これどうすればいいの?
唇がカサカサ
革に潤いが足りない人
小野
最強の保湿クリームを紹介します

ぼくは革製品のお手入れを初めて10年以上。
今まで様々なお手入れ用品を試してきました。

特に保湿は最重要
お手入れする自分の手がふやけてグニャグニャになるほど試行錯誤を繰り返してきました。

そんなぼくが見つけた、革製品の保湿における答え。

それが「チャンバレンレザーミルク レザーケアリニメント」です。

保湿クリーム、色々ありすぎな上に中途半端

オイルドレザーの手入れならマスタングペーストが最強です。

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でも、オイルドレザー以外の革に対する保湿については全く満足いってませんでした。

これまで

  • レーダーオイル
  • レーダーフレーゲ
  • リッチモイスチャー
  • 各種デリケートクリーム

などなど、様々使ってきたんですけどね。

欲しいのは「めっちゃすごい保湿効果」だけ

革の保湿とは、すなわち「油分と水分の補給」です。

なのに世の中の保湿クリームは余分な機能を付けたがります。

例えばリッチモイスチャーやレーダーフレーゲはロウ分が含まれてるから艶出し効果が高い。保湿と同時に光沢も出せるという商品です。

ぼくは靴磨きも普通にやりたい派なので、艶出しは靴クリームやワックスでやりたいんです。

餅は餅屋

補色なら靴クリーム、艶出しはワックス、保湿は保湿クリーム。それぞれの役割をきっちりこなしてくれた方が嬉しいんです。

チャンバレンレザーミルクのレザーケアリニメント

最高の保湿クリームを探し求めて3千里。

小野
ついに出会っちゃいました

その名も「チャンバレンレザーミルク レザーケアリニメント」です(長い)

あまり日本では売られてない商品ですが、とにかくこいつが最高なんです。どんな商品か簡単にご紹介します。

チャンバレンレザーミルクはアメリカのレザーケア用品

チャンバレンレザーミルク(CHAMBERLAIN'S LEATHER MILK)は、主にアメリカで販売されているレザーケア用品シリーズです。

Chamberlain's Shipping Inc.という会社が作ってます。

この会社、なんともともと運送会社だそうです。革製品の輸送を行っていたとのこと。

商品輸送だけじゃなく、品質管理も行っていたため様々な革製品のお手入れを日常的に行っていたそうです。

しかし、

靴クリームにうるさいアメリカ人
靴クリームに納得がいかない人
靴クリームに納得がいかない

こんな感じでこだわりまくった結果、自分たちで新しいレザーケア用品をつくっちゃいました

レザーケアリニメントは保湿クリーム

そうして生まれたのが「チャンバレンレザーミルク」シリーズです。

レザーケアリニメント(LEATHER CARE LINIMENT)は同シリーズの中の1つ。

いわゆる「レザーコンディショナー」と呼ばれる製品で、革への保湿を得意としています。

ちなみに「LINIMENT」は日本語で「塗り薬」のこと。革製品に潤いをもたらす薬、って感じです。

レザーケアリニメントの良いところ4つ

小野
レザーケアリニメントめっちゃいい

ってさっきから言ってますが、何が良いのか。

レザーケアリニメントに良いところ

  1. 保湿効果が良い
  2. とにかく伸びが良い
  3. 革と肌への安全性が良い
  4. 見た目と使い勝手が良い

主にこの4つ。
簡単に解説します。

良いとこ① 保湿効果が良い

  • 水分がめちゃんこ豊富
  • 保湿成分だけを含んでる
  • 余分な艶出しとかはしない

レザーケアリニメントの主成分はこんな感じで記載されてます。

レザーケアリニメントの主成分

  • セタノール
  • 2-エチルヘキサン
  • その他天然由来成分の化粧品グレード素材を使用

最も多く含まれるのが「水」
水性の保湿クリームってことです。

艶出しのための「ロウ」なんかは入っていません。
保湿のことだけ考えられたクリームです。

良いとこ② とにかく伸びが良い

  • すごい伸びる
  • 使いすぎ防止になる
  • 一生使えるくらい減らない

水性のクリームなので、伸びがとにかくいい!

ほんの少しで、かなり広範囲に塗り広げることができます。

小野
つまり使いすぎ防止になる

保湿クリームに限らず、革製品の手入れの基本は「やりすぎ厳禁」。少しの量で革靴全体に塗り広げられるので、使いすぎることはありません。

良いとこ③ 革と肌への安全性が良い

  • FDA公認素材のみ使用
  • 化粧品レベルの安全性
  • 飲めるらしいけど飲むな

主成分に含まれる「セタノール」と「2-エチルヘキサン」。
この2つでつくられるのがエチルヘキサン酸セチルです。

これらは化粧品にめちゃめちゃよく使われてる物質です。

他に使っている成分も、FDAが承認した化粧品グレードのもののみ使うとかいうこだわりっぷり。

参考:FDAとは?

アメリカ食品医薬品局(Food and Drug Administration)のこと。米国内の医薬品の承認をしたりしてる機関。日本で言うと厚生労働省。

ちなみに公式サイトには

白人男性
公式
飲めるけど、オススメしないぜ!HAHAHA

的なことが書いてます。

マジでやめといたほうがいいと思いますが、自信のほどは伝わってきますね。

良いとこ④ 見た目と使い勝手が良い

  • かっこいいデザイン
  • ボトルが捨てやすい
  • 中身を取り出すのも簡単

チャンバレンレザーミルク レザーケアリニメント

小野
どうですこれ。カッコよくない?

なんか古き良きアメリカって感じのデザインでかっこいいですよね。

個人的に靴のお手入れ用品って所有欲をくすぐる見た目も重要と思ってるので、これは高評価。

ボトルはプラスチックでできてます。
手で押すと簡単にヘコむので、粘度が高いクリームでも中身を取り出しやすい

小野
リッチモイスチャー、お前も見習え

≫ リッチモイスチャーの使い方

あと、プラスチックは瓶と比べて捨てるのが楽なのもいいですね。

使うときに気をつけたい3つの注意点

ここまでレザーケアリニメントの良いところだけ紹介しましたが、もちろん使ううえで要注意なこともあります。

公式サイトに記載の重要な注意点をいくつか紹介します。

使用上の注意点

  1. 使えない革もある
  2. 使う前にテスト必須
  3. アレルギーに気をつけろ

注意点① 使えない革もある

  • ビニールレザー
  • フェイクレザー
  • (極端に)柔らかい革
  • スエード、ヌバック等の起毛素材

これらへの使用は推奨されません

ビニールレザーは、布などをコーティングした素材のこと。見た目はエナメルみたい感じで、ペラペラしてます。

フェイクレザーはご存知、合皮(合成皮革)のことです。

もともと極端に柔らかく加工された革は、保湿によりさらに柔らかくになります。型崩れの原因になるので利用は避けてください。

注意点② 使う前にテスト必須

  • 染みの原因になりうる
  • 革の色が変わることもある
  • 目立たない場所でテストして使う

レザーケアリニメントは浸透力がガチです。

色が薄めの革に使うと濃くなる可能性があります。同様にシミになることもあるので注意。

初めて使用する場合は目立たない位置でテストしてから使ってください。

注意点③ アレルギーに気をつけろ

  • ナッツ系アレルギーがNG
  • 利用は自己責任で
白人男性
公式
ナッツにアレルギーあるなら使うのやめとけ

公式サイトで明記されてます。

ナッツ系の重度アレルギーをお持ちの方は使わないでください

使用感レビュー&リッチモイスチャーと比較

レザーケアリニメントとリッチモイスチャー

チャンバレンレザーミルクのレザーケアリニメントを実際に使ってみました。

今回は比較のため、片足をブートブラックのリッチモイスチャーで保湿しています。

ちなみに磨く前がこちら。

保湿する前

使用感:伸びが良くて使いやすい

  • 出し過ぎに注意
  • 杏仁豆腐の匂い
  • サラサラ。すげー伸びる

指に取るとこんな感じ。
リッチモイスチャーと違って出しやすい。
その分使いすぎには注意。

レザーケアリニメントを指に取る

見た目は白いペースト状。
水分多めなのがすぐわかるレベルで触り心地がサラサラです。

あと杏仁豆腐みたいな甘い匂いがする。

使ってみるととんでもなく伸びる。
少しの量でかなり広範囲を塗れました。

レザーケアリニメントを塗る

比較① 保湿直後

  • 透き通った光沢
  • 瑞々しさがすごい
  • リッチモイスチャーは曇る

塗り終わった直後がこちら。
画像左(右足)はリッチモイスチャー、画像右(左足)はレザーケアリニメントで保湿してます。

※ リッチモイスチャーの使い方はこちらで解説しました。

≫ リッチモイスチャーの使い方

塗った直後の比較

ロウが入っているからか、リッチモイスチャーは塗った直後は曇りがかっていますね。

それに対して、水性のレザーケアリニメントはあからさまに潤ってる

水に濡れたような、透明感のある光沢を放ってます。

比較② 10分休ませて布で拭き上げる

  • ギラツキが無くなる
  • 自然な光沢だけ残る
  • 革はプルプル&シットリ

保湿完了

10分ほど休ませ、乾いた布で拭き上げたのが上の写真。

ロウが入ってるリッチモイスチャーは靴磨きレベルの光沢が出てますね。

逆にレザーケアリニメントは、革に浸透し終わったことで塗った直後の強い光沢が消えてます。

小野
革靴本来の自然な光沢だけが残ってる

そして触り心地が全然違う!

リッチモイスチャーは若干のベタつきがありますが、レザーケアリニメントはサラッサラ

革の仕上がりは・・・

リッチモイスチャーはモチモチ、
レザーケアリニメントはプルプル、

って感じ(伝われ)

油分の補給ではリッチモイスチャーの方が優れてると思いますが、水分補給ならレザーケアリニメントの方が上ですね。

まとめ:保湿にはレザーケアリニメントがオススメ

  • 水分補給力が神
  • 余分な成分が一切なし
  • 安全性がぶっ飛んでる
  • 伸びが良すぎて一生使いきれない
  • ボトルの見た目と使い勝手が良い

まとめるとこんな感じですかね。

艶出しや汚れ落とし、油分の補給など保湿以外も同時に行いたい場合は別の商品を使った方がいいです。

ぼくはそれぞれの目的別に違う商品を使いたいので、保湿はこれ一択。

同じような考えをしてる人にはオススメできる商品です。

ネットやお店で見かけたら、ぜひ買ってみてください。

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