という欲に塗れた汚い大人に、ぼくの70年代アレンエドモンズを自慢します。
買ったのは76年製のTulane
基本的データ
ブランド | アレンエドモンズ (Allen Edmonds) |
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モデル | Tulane |
デザイン | サドルシューズ |
羽根 | 内羽根 |
靴底 | レザーソール |
ラスト | Ethan |
製法 | 360度グッドイヤーウェルト製法 |
生産国 | アメリカ |
製造年 | 1976年 |
型番 | 7804 |
色 | ブラック |
甲革 | シャークスキン、カーフ |
サイズ | US 8.5 |
ウィズ | B |
主な仕様としては表にまとめた通りです。
製造年代はおそらく1976年
これらの特徴から、1976年に製作された革靴と判定しました。
実際、1976年のカタログに掲載されてます。
画像引用元:アレンエドモンズ公式カタログ(1976年)
アレンエドモンズの年代判別法はこちらの記事にまとめています。
希少性の高いサメ革のサドルシューズ
カタログからもわかる通り、今回の革靴にはサメの革が使われてます。
- 気性が荒く、求愛行動で噛みついたりするのでキレイな皮が少ない
- 養殖が難しい
- 加工に特殊な技術が必要
こんな理由から、サメ革はとっても希少性が高い素材です。
そんなサメ革とカーフの組み合わせでできたサドルシューズ。たまりませんね。
サドルシューズってデザインがそこまで好きじゃなくて、これまで欲しいと思ったことなかったんですけど。
黒同士なんだけど質感が違う革を組み合わせている今回の靴のデザインはめちゃんこカッコいいと思います。
写真で見るTulane
※ いつものことながら、写真だけ見ればOKです。文章は無視して大丈夫w
購入したのは高円寺の古着屋さん。2019年の年の瀬に開かれたVSM(Vintage Shoes Meeting)で高円寺めぐりをしてる最中に出会いました。
「今年はもう靴は買わない」と決めてたのもあり、最初は全く買うつもりなかったんですが、試着してみたらピッタリだったので物欲に抗えませんでした。
1970年代につくられた靴が、巡り巡って自分の足元に来て、ピッタリサイズ。ビンテージシューズはこの運命的ともいえる出会いがたまりません。
状態はあまりいいとは言えませんでした。履き口周りにダメージがあり、ヒールもすぐに交換が必要な状態。何より超汚かった。ガム踏んでたし。笑
何はともあれメンテナンスをしっかりした結果、ここまで回復。まだまだ履けそうです。
本当は丸洗いしようと思ったんですが、古い靴なのでリスクが大きいと考えて止めときました。
なおメンテナンスはこちらの記事で紹介した内容と同じ方法で行いました。
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【必須】革靴を履く前の正しい「プレメンテ」のやり方【寿命が延びる】
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これからよろしくお願いします。
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