Webディレクター

Webディレクターの8つの仕事内容を現役Webディレクターが解説

Webディレクターの8つの仕事
Webディレクターって何やってるかよくわからないのだけど、具体的にはどんなことをしてるの?
Webディレクターになりたい人
Webディレクター志望者
小野
Webディレクターの業務は本当にいろいろですが、大きく分けるとこれら8つです

Webディレクターの仕事

  1. 企画提案
  2. 要件定義
  3. 制作管理
  4. 納品管理
  5. 運用管理
  6. マーケティング
  7. 各種リソース管理
  8. 誰もやらない仕事

ぼくは受託制作・事業開発の両方の経験を持つ現役Webディレクター。今では上位職のWebプロデューサー・プロダクトマネージャーとして働くことも多いです。

今回はぼくの経験も踏まえたうえで、これらWebディレクターがやるべき8つの仕事について詳細に解説します。

Webディレクターがやる8つの仕事と具体的な内容まとめ

Webディレクターの仕事内容

小野
まずはこちらをご覧ください

これはWebサイト・サービスを作ってから運用するまでの流れを示しています。

Webサイトの制作から運用までの流れ

この流れの中でWebディレクターはたくさんの仕事をしていくわけです。

それを種類ごとに大きく分けたものがこちらの8つ。

Webディレクターの仕事

  1. 企画提案
  2. 要件定義
  3. 制作管理
  4. 納品管理
  5. 運用管理
  6. マーケティング
  7. 各種リソース管理
  8. 誰もやらない仕事
小野
1つずつ解説していきます

具体的な仕事内容も紹介しますが、あくまで例であることをお忘れなく。

仕事① 企画提案

Webディレクターの仕事① 企画提案

Web制作で実現したいことを定義し、決済者に対して提案を行います。

最初に行うのは、制作会社ならクライアントからのヒアリング。事業会社ならWebプロデューサーやプロダクトマネージャーとの打ち合わせです。

どんなWebサイトをつくるかの案をつくり、決定権のある人にそれをプレゼンします。

具体的な仕事内容

  • ヒアリング
  • 各種打ち合わせ
  • 市場・競合の調査
  • プレゼンテーション

この辺の仕事は、担当営業やWebプロデューサーと役割分担をしながら実施するケースが多いです。

小野
最初のヒアリングや打ち合わせですべてが決まるといっても過言ではない

仕事② 要件定義

Webディレクターの仕事② 要件定義

具体的にどんなWebサイトを制作するか、詳細を決めてドキュメント化します。

要件定義の内容の例

  • 目的
  • コンセプト
  • 必要なページ
  • 各ページの役割
  • 各ページの構成要素

このようなことを決めて、チームに共有。
この段階で、Webディレクターがワイヤーフレームをつくることも多いですね。

制作会社だと要件定義書が納品物に含まれてたりします。その場合はより詳細なドキュメントが求められます。

具体的な仕事内容

  • コンセプト決定
  • サイト構成の決定
  • 各ページの構成要素決定
  • 要件定義書の作成

Webプロデューサーがいる場合、コンセプトの決定等はWebプロデューサーがやるケースがほとんどです。

一方で細かいページの構成を決めたり、それを要件定義書に落とし込む作業はおおよそWebディレクターの仕事になります。

仕事③ 制作管理

Webディレクターの仕事③ 制作管理

実際に制作の段階に入ったら、こういったことを管理していきます。

管理することの例

  • 制作が順調に進んでいるか
  • 求められる品質に達しているか
  • 納期にきっちり間に合わせられるか
小野
チームメンバーとの密なコミュニケーションがすごく大事

他にも、テスト項目の決定など、制作に必要な各種ドキュメントを作ったりもします。

具体的な仕事内容

  • スケジュール管理
  • サイトの品質管理
  • テスト項目の作成
  • 各種の管理表作成
  • 動作確認の実施

スケジュール管理やサイトの品質管理はWebディレクターの最も重要な仕事の1つ

そのための管理表の作成など、ここでもドキュメントをたくさん作ります。

テスト項目作成の一部をエンジニアに依頼したり、動作確認をテスターに依頼したりと、チーム内で役割分担しながら対応を進めていきます。

小野
それを取り仕切るのもWebディレクターの仕事です

仕事④ 納品管理

Webディレクターの仕事④ 納品管理

つくったWebサイトを依頼者に納品し、請求を行います。

ここもWebプロデューサーや担当営業と役割分担して行うことが多いです。

ちなみに、制作会社での仕事はここまで
ここから先はあまりやりません。

具体的な仕事内容

  • マニュアルの作成
  • 納品書の作成
  • 検収表の作成
  • 請求書の作成
  • 請求管理

依頼者に納品する各種ドキュメントの作成や、納品のための検収表(チェックシートみたいなの)をつくったりします。

担当営業に任せる仕事も多いです。

これらの仕事は事業会社ではほぼやる機会がありません

仕事⑤ 運用管理

つくったWebサイトを実際に運用していきます。

運用に必要なありとあらゆることに対応。内容は取り扱うサイトの種類によって違います。

メディアならコンテンツ制作、ECサイトなら商品の掲載作業などです。

小野
事業会社で働く場合は、ここから先がメインの仕事

具体的な仕事内容

  • コンテンツ制作・掲載
  • 問い合わせ対応
  • 運用フロー構築
  • 障害対応

こういった対応を安定して行うための体制・フローの整備も重要な仕事です。

そしてサイトに何かしらの障害が起きたら、その対応もWebディレクターが陣頭指揮を執ります。

仕事⑥ マーケティング

Webディレクターの仕事⑥ マーケティング

サイトの目標を定め、それを達成するために必要な各種の対応を実施します。

事業目的に沿ったKPI(目標値)を定義し、現状を分析。その差分を埋めるための施策を立案し、遂行。

小野
事業会社で働くWebディレクターにとって最も重要な仕事と言えるかもですね

具体的な仕事内容

  • KPI定義
  • 現状分析
  • 施策立案
  • 優先順位決定
  • 改善施策の提案
  • 改善施策の実行

この辺は事業会社で働かないと経験できないことばかりです。

それぞれ付加価値のあるスキルも身につきます。

仕事⑦ 各種リソース管理

Webディレクターの仕事⑦ 各種リソースの管理

チームに存在するリソースを管理・補強します。

Web制作・運用で重要となるのは、大きく分けてこの2つです。

リソース

  • 人的リソース
  • 金銭的リソース
小野
つまり「人手」と「お金」です

それぞれリソースが不足する場合は、クライアントやWebプロデューサーなどと相談しながら、補充や要件の修正等を行います

具体的な仕事内容

  • 人員調整
  • 予算管理
  • 委託先の選定・管理
  • 業務委託契約の締結
  • チームのコンディション管理

これらはWebプロデューサーが担当することが多いです。いない場合はWebディレクターの仕事になりますけど。

現状のリソースを正しく把握し、不足しそうなら素早くそれを察知し補充する。

小野
優秀な人ほどこれが上手です

仕事⑧ 誰もやらない仕事

その他、チームメンバーがやらない仕事は全部Webディレクターの仕事です。

「クライアントの無茶な依頼をいなす」とかね

やってくれる人がチームにいればお願いしますが、いなければ自分でやるしかありません。

小野
ツラい\(^o^)/

会社によって対応範囲は異なる

Webディレクターの仕事範囲は会社によって異なる

ここまで、Webディレクターとして対応する可能性がある仕事をすべて並べました。

小野
めっちゃ多いですよね笑

もちろんこれらすべてを1人でやるのは不可能ですから、会社によって役割分担があり、対応範囲が違います

最も大きな違いは、働く会社が「制作会社」なのか「事業会社」なのか。この違いは下記の記事で解説しました。

≫ Webディレクターの種類 制作会社と事業会社の違いまとめ

そして、チームの状況次第でも仕事内容は変わります。

このように、Webディレクターの仕事は状況に応じて千差万別です。だからこそ柔軟に、臨機応変に対応していく必要があります。

チームメンバーを頼って、適切に仕事を振る。
自分でやるべきことはきっちりやる。

小野
そうやって、チームを安定的に動かせるようになることが大切です

まとめ:仕事多い。でもできることが多いほど給料は増える

Webディレクターの仕事

  1. 企画提案
  2. 要件定義
  3. 制作管理
  4. 納品管理
  5. 運用管理
  6. マーケティング
  7. 各種リソース管理
  8. 誰もやらない仕事

Webディレクターの仕事、多すぎませんか。
もっと給料増やしてほしいです

≫ Webディレクターの平均年収と年収を上げる方法まとめ

ちなみにこれら全部を完璧にできるWebディレクターはなかなかいません。

できることが多いほどWebディレクターとしての価値は上がっていきます

小野
1つずつできることを増やして、給料を上げていきましょう(ぼくも頑張ろう)

-Webディレクター

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