マンションと戸建てを13項目で比較!どんな人に向いてる?

家造り序章・前準備編

マンションと戸建てを比較する

こんにちは、小野です。

自分にとってベストな「理想の家」を買うためには、決めなきゃいけないことがたくさんあります。

そのうちの1つがマンションにするか、戸建てにするか?」です

今回はいろんな書籍や不動産屋さんから聞いた情報をもとに、マンションと戸建てのメリット・デメリットを比較していきたいと思います。

それぞれ「どんな人に向いてるか」についても触れたいと思います!迷っている方はぜひ!

前回までのあらすじ

家庭内アンケートを取って、それをもとに「理想の暮らし」について、みたらしとゆっくり家族会議をした小野。そこから「理想の家」の姿も見えてきた。あとは、どんな家にするか具体的に考えていくのだが・・・

結論:マンションと戸建て、それぞれのメリット・デメリット

小野

まずは本記事の結論からまとめていきましょう

マンションと戸建て、どっちが良いのか?

これは以前まとめた「賃貸か持ち家か?」と同じでして、どちらも一長一短あります。

つまり結局は自分のライフスタイル・理想の暮らしにどちらが合うかということです。

マンションのメリット・デメリット、どんな人が向いてるか?

まずはみんな大好きマンションからご説明します。

都市圏の方はマンション中心に検討されている方が多いんじゃないでしょうか。

マンションは立地の良さと利便性の高さが最大の利点!

マンションのメリット

  • 立地が良く資産価値が落ちにくい
  • 高性能で犯罪・災害に強い
  • 利便性が高く管理も楽

最近のマンションは駅前にあることが多く、その立地の良さ利便性の高さが最大のメリット

自分で管理しなくても良いので楽。特に都市圏で人気があります。

建物が頑丈なので長寿命なこともあり、資産価値が落ちにくいとされてます。

最近はその頑丈さから、災害に対する強さも注目されていますね。

マンション最大のデメリットは価格の高さと自由度の低さ!

マンションのデメリット

  • 面積が狭く自由度も低い
  • 特に新築は選択肢が少ない
  • 買うのも維持するのも高額
  • 玄関から建物の外までが遠い
  • 土地が無く最終的に価値がゼロに

都市圏ではマンションは戸建てよりも高額です。

集合住宅なのでいろんな規制やルールがあり、戸建てに比べて自由度は低め。専有面積も小さいです。

自由度が低く狭いのに、価格は高い。これがマンションの最大のデメリットでしょう。

数年ごとに住み替えるならマンションがオススメ!

マンション向きな人

  • DINKsなご家庭
  • 利便性が最重要な人
  • マンション価格に敏感な人
  • 住居費を最低限にしたい人
  • 数年ごとの住替えが面倒でない人

まず共働きで子どもがいない、いわゆるDINKsの方々はマンションが向いてますね。

都心に近い利便性の高い立地で、夫婦2人で住むのに十分な広さのマンションがたくさんあります。

また投資が得意でマンション価格に常に気を配れる人もマンション向きでしょう。

マンションは高額ですが資産価値が落ちにくい不動産です。

価格が落ちないうちに売却したり賃貸に出したりすることで、長期的な住居費を最低限に抑えられる可能性があります(リスクもあるので注意です)

ただしそれは数年ごとの住替えが前提となります。それが面倒な方は、戸建ても検討してみてはどうでしょうか。

戸建てのメリット・デメリット、どんな人が向いてるか?

次に戸建てについてご説明します。

地方にお住まいの方や、家族が多い方なんかは戸建てを中心に探してるんじゃないでしょうか。

戸建ての最大のメリットは広さ&自由度の高さ!

戸建てのメリット

  • 買うのも維持するもの安い
  • 土地の所有権が手に入る
  • 建物面積が広くて自由度も高い
  • 通風・採光に優れ屋内環境が良い

戸建てはマンションに比べて面積が広く、自分の自由にすることができます。上下や隣の部屋に気を使う必要もありません。

そして(少なくとも都市圏では)マンションよりも安価です

マンションより資産価値は落ちやすいですが、最終的には土地が手に入ります

建物の評価がゼロになっても、最後は土地価格での売却が可能なのは戸建ての魅力ですね。

戸建ては管理が面倒!防犯・防災面でもマンションに劣る

戸建てのデメリット

  • 管理や近所付き合いが面倒
  • 防犯・防災でマンションに劣る
  • 駅から遠く利便性は低めな立地
  • 建物の資産価値が下がりやすい

マンションなら管理組合がやってくれることを、戸建の場合はすべて自分でやる必要があります。

防犯性や防災制ではマンションに太刀打ちできないので、万が一のリスクは戸建ての方が大きいと言えるかもしれません。

マンションに比べて建物の耐久性が低く、(特に木造の)戸建ては建物部分の評価額が約20年でゼロになると言われています。

また土地価格の安い郊外、かつ駅から離れた立地に建てられることが多く、土地自体の資産価値も低くなりがちな点もデメリットと言えるでしょう。

長く住む&家へのこだわりが強いなら戸建てがオススメ!

戸建て向きな人

  • 「終の住まい」と考えてる人
  • 家へのこだわりが強めな人
  • 家族が多く広さが重要な人

いわゆる「終の住まい」と考えていて、長く住むことを考えるなら戸建てが良いです。

住み替えの予定がないなら、資産価値とか気にする必要ないですからね。

また自由度がMAXですので、家へのこだわりが強く、自分好みの場所で好きなように暮らしたいなら、戸建ての方が向いてます。

マンションと戸建てを13項目で比較

マンションと戸建てを13項目で比較
小野

結論は上述したとおりなんですが、ここではもう少し詳しく解説します

すでにお伝えしましたが、マンションと戸建てはそれぞれ一長一短です

ここではマンションと戸建てを13項目で比較します。それをまとめたのが以下の表です。

項目マンション戸建て
価格高い安い
供給量少ない多い
広さ狭い広い
維持管理費高い安い
車の所有高い&不便安い&便利
管理超楽大変
自由度低い高い
人付き合い少なめ多め
利便性高い低い
通風・採光悪い良い
防犯性能高い低い
防災性能高い低い
防音性能高いトラブル多低いトラブル少

[価格] 首都圏なら価格は戸建てに軍配!

-マンション戸建て
新築6083 万円3981 万円
中古3188 万円3110 万円

上記は首都圏でのマンション・戸建ての新築価格 / 中古価格をまとめたものです。

※ データ提供元や集計時期が微妙に違うんですが、参考にはなるかと思います。

何が言いたいかというと、首都圏ではマンションの方が価格が高いってことです。

特に新築マンションは平均価格が6000万円を超えてます。

これは1990年頃のバブル景気以来の水準で、史上最高レベルです。

「夢の一戸建て」って言葉もありますが、今ではマンションの方が高くなってしまいました。

[供給量] 戸建ての方が物件数が多く選択肢がある!

-マンション戸建て
新築売出数2万9032 戸5万7331 戸

首都圏ではマンションよりも戸建ての方が、売り出されている数が多いです。

年間に売り出される戸数が倍くらい違います

つまり安くて選択肢が多いということ。手が届きやすい感じですね。

[広さ] マンションより一戸建てのほうがぜんぜん広い!

-マンション戸建て
専有面積 / 建物面積61.09 ㎡98.9 ㎡
土地面積-115.7 ㎡

実際に使える家の広さ(床面積の広さ)一戸建ての方が1.5倍くらい広いですね。

すでに解説した通り、購入費用も一戸建てのほうが安いので・・・

それらを合算して考えると、一戸建てのほうが面積あたりの金額が2倍以上安いことになります。

おまけに戸建てなら基本的に土地の権利も付いてきます

※ 厳密にはマンションにも土地は付いてますが、権利の違いもあり、ここでは詳細を割愛します。

[維持管理費] 維持管理も戸建ての方が圧倒的に安い!

-マンション戸建て
管理・修繕848 万円300 万円
保険料13 万円26 万円
固定資産税 / 都市計画税360 万円300 万円
合計1221 万円626 万円

上記は購入後30年間で必要な維持管理費をざっくりと試算しまとめた表です。

つまりマンションの方が戸建ての倍くらい維持費が必要ってことですね。

維持費の積立方法は好みが分かれる

マンションは毎月必ず決まった金額が自動で引き落とされます。

逆に戸建ては修繕に向けて、自分で好きな金額を好きなペースで貯金します。

どちらが好みかは人によるはずです。

貯金が苦手な方は「マンションの方がいい!」って思うかもですね。

マンションでは使わない共用設備の維持管理費も払う

マンションには戸建てにはない立派で便利な共用設備がたくさんあります。

  • 立派なエントランス
  • 大きなゴミ捨て場
  • ワークスペース
  • 親族用宿泊施設
  • ジム・プール

ただしこれらの共用設備の維持・管理に必要なお金も、管理費・修繕積立金に含まれていることに注意してください。

仮に自分がその施設を一切使ってなくとも、必ずお金を払わなくてはいけません

マンションの専有部分は別途で費用が発生する

マンションの「管理費」や「修繕積立金」は、エレベーターなど共用部分にのみ使われます

管理人さんが自分の部屋を掃除するなんてことはありませんし、トイレが壊れたからと言って直してくれることもありません。

自分の部屋の中のことは、管理費・修繕積立金の他に自腹で支払う必要があります。

[車の所有] 戸建ての方が車を安く&便利に使える!

-マンション戸建て
駐車場代必要不要
玄関〜駐車場遠い近い

マンションは基本、駐車場の利用は有料。場所によりますが、数千〜数万円ほどの利用料を毎月支払うのが普通です。

またマンションでは自分の部屋の玄関から駐車場までは基本的に遠いですよね(1階の場合とかは別ですが…)

対して多くの一戸建てには敷地内に駐車場があります

追加費用がかからず、玄関を出て5秒後には車に乗れる・・・買い物の後とか超便利そうですよね。

[管理] マンションの方が圧倒的に管理は楽!

-マンション戸建て
施設の管理管理組合自分で管理
修繕積立管理組合自分で管理
修繕手配管理組合自分で管理

マンションは「管理費」を払ってるだけあって、管理は管理組合に全部おまかせできます

積立金の管理から修繕業者の手配、マンションの廊下の掃除まで、自分でやる必要は全くありません。

一方で戸建の場合、そういった管理作業は全て自分でやるのが基本

ただしマンションの場合も、管理組合の役員に選出されるなどの理由で、ある程度の仕事が発生することもあるので注意してくださいね。

[自由度] 戸建ては自分の家をほんとうの意味で自由にできる!!!

-マンション戸建て
改築制限あり制限なし
ペット制限あり制限なし
ベランダ利用制限あり制限なし

上述した通りマンションは管理が楽。

そのかわり管理規定がありまして、そのルールに従わなければいけません

たとえ自分の部屋の中であっても、リフォームやリノベーションをする場合は管理規定で一定の制限を受けます(構造により大きな制限が発生することも)

ペットを飼えるマンションも最近は増えてますが、種類や大きさ、頭数などに制限があることがほとんど。

また勘違いしがちなのがベランダです。ベランダは共用部分なので、自分の好き放題にはできません。

BBQやタバコは火・煙の問題があるのでNG、テーブルを置くのは避難時にじゃまになる恐れがあるのでNGなど、様々な制限があります(ちなみに玄関ドアも共用部分です)

戸建てなら一部の法規制等を除いて、こういった制限は一切ありません。自分の家を100%自由に使えます

[人付き合い] 人付き合いや、それに伴うトラブルはどちらもあまり変わらない

-マンション戸建て
住民組織管理組合自治体
近所付き合い希薄多め
イベント稀にある稀にある
トラブル音、タバコ、ゴミ、等音、ゴミ、相性、等

人付き合いはどうしても戸建ての方が多いですね。

そもそもマンションはそういうのにドライな人が住んでることが多いですし。

ただしご近所トラブルについては・・・「(マンションに比べて)戸建ては要注意!」と言われがちですけど、そんなことは無いと個人的には思います。

マンションも戸建ても、トラブルになるときはなるし、ならないときはなりません。近くに多くの人が住んでるってのはどこも同じですから。

戸建てだからトラブルになりやすいとかは無いと思います。

[利便性] マンションの利便性は戸建てとは比べ物にならない…!

-マンション戸建て
共用設備あるない
ゴミ出し24時間可能規定あり
住宅設備多い少ない
都心近い遠い
近い遠い
各種店舗多い少ない

マンションはジムや宿泊施設など、便利な施設が共用設備として備わっていることがあります。

特にゴミ出しが24時間できるのは便利すぎです!

ぼくも初めて経験したときは便利すぎてヤバいと思ったものです・・・1度経験すると、これなしの生活はちょっと考えられない

また部屋の中についても、マンションは

  • ディスポーザー
  • ビルトイン食洗機
  • 浴室暖房・乾燥機
  • 自動洗浄機付き便座

こういった便利な設備が標準でついてることがほとんどです。

立地も都心から近い駅で、さらに駅近にあることが多いですよね。そのおかげでスーパーやコンビニ、飲食店にも恵まれてます。

戸建ては設備面でマンションに勝つことはできません。

立地についても駅から遠いことがほとんどで、それに伴って周囲にお店は少なくなります。

[通風・採光] マンションより戸建ての方が通風・採光に優れてる!

-マンション戸建て
通風少なめ多め
採光少なめ多め

マンションは構造的に窓が少ないですよね。そのぶん通風・採光は苦手です。

タワマンの上層階なんかですと、そもそも窓を開けられなかったりしますし。

戸建てはその反対で、窓が多いので通風や採光には有利です。

ただしどちらも立地や周囲の環境に大きく左右されるので、物件ごとの差が大きいところと言えます。

[防犯性能] マンションの方が防犯には完全に有利!

-マンション戸建て
防犯設備多い少ない
侵入難易度高い低い
人の目多い少ない

防犯カメラやオートロックなど、マンションは防犯設備が充実してます。

またそもそも部屋が高層階にあったり、開口部が少なかったりと、侵入する難易度も高めです。

極めつけに、管理人がいることも多い。常に入り口に人の目があって、狙われにくい環境と言えるでしょう。

対して戸建の場合・・・まず防犯設備はマンションに劣ります。通風・採光のための開口部が多く、侵入の難易度が低い。

どうしても戸建ての方が防犯に対して不利と言えますね。

[防災性能] マンションは戸建てよりかなり災害に強い!

-マンション戸建て
地震強い弱い
火事強い弱い
水害強い弱い

鉄筋コンクリートでつくられているため、マンションはとにかく頑丈。燃えにくく、揺れにも強いです。

また大きくて重い建物が建てられる強い地盤の上にありますので、地震や水害に有利と言えます。

一方で戸建ては多くが木造ですし、災害への強さではマンションには勝てません。

[防音性能] 単純な防音はマンション有利、でも総合的に戸建ての勝ち?!

-マンション戸建て
防音性高い低い
騒音問題多い少ない

マンションは鉄筋コンクリートでできてるので、戸建てより防音性は高いです。

しかし壁・天井を挟んですぐのところに他人が住んでいるので・・・ちょっとした音ですぐにトラブルになります

実際、ぼくも今の賃貸では上の階の子どもの足音に困ってます。逆に、しらたまが夜、窓を開けてる時にギャン泣きし始めるとかなり焦ります。

戸建ては音漏れこそマンションより多いですが、隣とは物理的に距離があります。

さらに顔を見知っていることが多いので、普通の生活音くらいならトラブルになることは少ないでしょう。

[資産価値] 戸建ては資産価値がすぐ落ちる…ただし土地が残る

-マンション戸建て
立地良い悪い
建物の価値高め低め
減価償却長め短め
土地の価値低め高め

不動産は立地が全てです。立地に優れるマンションはそもそも有利。

また鉄筋コンクリートでできている分、戸建てよりもマンションの建物価格は高く評価されます。

さらに建物の価値がゼロと判断されるのは、戸建の場合は築20年ほど。対してマンションなら築50年前後です。

ただし戸建ての多くは土地がセットになってます。

建物と違って土地は価値がほとんど下がりません。その分の資産性は残ると考えて良いでしょう。

つまり・・・建物価値が下がりにくいマンションの方が短期的には資産価値は高い。ですが土地が残るため長期的には戸建てが有利になるということですね。

まとめ:マンションと戸建ては自分のライフスタイルや価値観で判断すべき

マンションと戸建てを様々な項目で比較してみました。

それぞれ一長一短なので、一概に「こっちが良い!」とは言えません。

ライフスタイルや価値観に応じて、より自分に合っていると思う方を選ぶべきですね。

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