お手入れ・靴磨き

【保存版】靴クリームの種類と選び方

靴クリームの選び方
靴クリーム多すぎ。どうやって選べばええねん
難民
靴クリーム難民

そう思っているあなたのために、靴クリームの正しい選び方を完全解説します。

ぼくは革靴のお手入れ歴10年の革靴好きサラリーマン。年間300日以上は革靴を履いてます。

小野
これまで手を出してきた靴クリームは数知れず

靴クリームの種類は大きく4つ

靴クリームは大きく4つの種類に分かれます。

靴クリームの種類

  • 乳化性クリーム
  • デリケートクリーム
  • 油性クリーム
  • 油性ワックス

デリケートクリームは厳密には乳化性クリームの一種です。

が、使う目的がちょっと違うのでここでは別物として扱ってます。

靴クリームの成分バランスで種類が決まる

どの靴クリームも主成分はおおよそ以下の3つです。

靴クリームの主要成分

  • 水分
  • 油分
  • ロウ分

上で紹介した靴クリームの種類は、この3つの成分のバランスでおおよそ決まると思ってください。

- 乳化性 デリクリ 油性 ワックス
水分
油分
ロウ分 無~少 超多

こんな感じ。

靴クリームの種類別の特徴

靴クリームの種類ごとに成分バランスが違うことから、それぞれ特徴も異なります。

乳化性クリームは万能選手

- 乳化性クリーム
水分
油分
ロウ分

乳化性靴クリームの特徴

  • 成分のバランスがいい
  • 1つでお手入れを完結できる
  • 色の種類が多い
  • 比較的安価

乳化性靴クリームはすべての成分がバランスよく含まれてます。

だから1つでお手入れを完結できるお手軽な面が最大のメリット。

また、乳化性クリームの方が色の種類が多く取り揃えられてることが多いです。つまり自分の靴と似た色を見つけやすい

小野
その点でもお手入れしやすいと言えるかも

代表的な乳化性クリーム

  • ブートブラック ブラックライン
  • コロニル 1909シュプリームクリームデラックス
  • M.モゥブレイ シュークリーム

など

デリケートクリームはマジメな優等生

- デリケートクリーム
水分
油分
ロウ分 無~少

デリケートクリームの特徴

  • 水分に特化してる
  • 無色のものが圧倒的に多い
  • さらさらしてて肌にもよさそう
  • 比較的安価

デリケートクリームは乳化性クリームの一種。

その中でも油分・ロウ分が少なく、水分が多く含まれるものをデリケートクリームと呼んでます。

ただ、デリケートクリームって明確な定義が無いみたいなんですよ。だからこれは、ぼく的な定義だと思ってください。笑

水分が多めに含まれてるので、乾いた革靴に潤いを与えるのにぴったり

油分が少なくロウ分もほぼ含まれてないため、革本来の質感を生かした仕上がりになります。

代表的なデリケートクリーム

  • M.モゥブレイ デリケートクリーム
  • チャンバレンレザーミルク レザーケアリニメント
  • ブートブラック デリケートクリーム

など

油性クリームは楽しいこと好きなクラスの人気者

- 油性クリーム
水分
油分
ロウ分

油性クリームの特徴

  • 水分が含まれていない
  • 強い光沢が出る
  • 少し価格が高い

革靴に必要不可欠な油分を補いながら靴磨きできるのが油性クリームの魅力です。

ロウ分も多く含んでいるので、乳化性に比べてお手軽に光沢が出ます。

代表的な油性クリーム

  • サフィールノワール クレム1925
  • ブートブラック アーティストパレット

など

油性ワックスは華があるマドンナ

- 油性ワックス
水分
油分
ロウ分 超多

油性ワックスの特徴

  • 革靴への栄養補給効果はない
  • お化粧の役割で、使わなくても問題なし
  • 扱いが少し難しく、慣れが必要
  • でもうまく使えば靴がピッカピカに光り輝く

油性ワックスは他の3つと異なり、革への栄養補給能力は0です。いいですか、0ですよ。

つまり革靴をただ履く分には、全く必要なし。

でも靴磨きの最終奥義、鏡面磨きに必要なのがこの油性ワックス。

鏡面磨きをするだけで革靴はワンランク上にステップアップします。

代表的な油性ワックス

  • M.モゥブレイ トラディショナルワックス
  • サフィールノワール ミラーグロス
  • KIWI パレードグロス

など

靴クリームの選び方

それでは、次は靴クリームの選び方を解説していきます。

靴クリームの選び方

  1. 目的から種類を決める
  2. 靴クリームを選ぶ
  3. 色を決める
小野
1つずつ解説します

手順① 目的から種類を決める

目的とそれに適した靴クリームの種類

  • 1つで靴磨きを完結したい
    → 乳化性クリーム
  • より丁寧な靴磨きをやりたい
    → デリケートクリーム&油性クリーム
  • 鏡面磨きをしたい
    → 油性ワックス

靴クリームには種類があり、目的ごとに適したクリームがあります。

ですので、どのような靴磨きを行いたいのかによって買うべき靴クリームの種類が決まります。

1つで靴磨きを完結したい場合

買うべき靴クリーム

  • 乳化性クリーム

1つの靴クリームでお手入れを完結させたい場合は絶対に乳化性クリームです。

安いものも多く、色の種類も幅広く売られてます。そういったところから、初心者向けのクリームとも言えます。

乳化性クリームを使った靴磨きのやり方はこちら。

初心者向け靴磨きのやり方
【初心者向け】圧倒的に正しい靴磨きのやり方【保存版】

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より丁寧な靴磨きをやりたい場合

買うべき靴クリーム

  • デリケートクリーム
  • 油性クリーム

革靴には水分と油分の両方が必要です。乳化性クリームはこれらを同時に補給できます。

ですが、これらを別々に補給することでより革靴が潤いやすくなります。

水分と油分を別で補給する場合、それぞれに適したクリームが必要です。

水分はデリケートクリーム、油分は油性クリームで補給しましょう。

デリケートクリームと油性クリームを使った靴磨きは下記で解説しています。

中級車以上向けの靴磨きのやり方
【中級者以上向け】革靴をより長持ちさせる靴磨きの方法を解説する

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鏡面磨きをしたい場合

買うべき靴クリーム

  • 油性ワックス

靴磨きの最終奥義「鏡面磨き」。

これに必要となるのが油性ワックスです。世の中には油性ワックスを使わずに鏡面磨きができるキチガイがいるらしいですが、凡人は大人しくワックスを使おう。

手順② 靴クリームを選ぶ

各メーカーがたくさんのクリームを売ってます。

小野
マジで数が多すぎ

難民化するので気を付けて。断固たる決意をもって東急ハンズに行きましょう。

見た目が好みのやつを選べばOK

ぶっちゃけ、最初のころは靴クリームごとの違いとかわかりません。笑

靴クリームの種類

  • 乳化性クリーム
  • デリケートクリーム
  • 油性クリーム
  • 油性ワックス

自分が欲しいクリームの種類は決まってますよね。

種類さえ合っていれば、あとは直感や見た目の好みで決めてOKです。

ぼくのオススメを選べば失敗しない

とはいえ、極稀にゴミのような靴クリームが売ってます。

なので失敗したくない方はぼくのオススメを買ってください

オススメの靴クリーム
革靴の手入れに最適!オススメ靴クリームを目的別に厳選して紹介

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この中から選べばどれ買っても問題なしなので安心です。

手順③ 色を決める

買う靴クリームが決まったら、最後に色を選びます。

革の色合いの変化を楽しむなら無色

黒以外の革靴は、長く履いているうちに徐々に色合いが変化します。

具体的には、多くの場合は色が徐々に抜けて薄くなっていきます。

そういった経年による色合いの変化を楽しみたいなら、無色のものを選ぶのがオススメです。

色合いを変化させたくないなら色付き

  • 色合いの変化に興味なし
  • むしろ色は変えたくない

という場合は色付きのクリームを使ってください。

色選びのポイント

  • 靴と全く同じ色
  • 気持ち薄めの色

このどっちかを選ぶ感じです。

現実的には全く同じ色というのはほぼありません。

小野
少しくらい色が違っても大丈夫

あまり気にしすぎないのが選ぶコツです。困ったら店員に相談しましょう。

色から靴クリームを選ぶのもあり

ぼくは欲しい靴クリームを決めて、その中から色を選んでます。

でも逆に、初心者は色から先に靴クリームを選ぶのも1つの方法です。

東急ハンズとか、靴クリームがたくさんあるお店に行って、メーカーとか関係なしに靴に一番近い色のクリームを選ぶ

これは特に

絶対色を変えたくない!
頑固おやじ
絶対靴の色変えたくないマン

という方にオススメな方法。

革靴の色を徐々に変えることも可能

  • 茶色の靴に黒のクリームを使用
  • ライトブラウンの靴にダークブラウンのクリームを使用

こんな感じで靴よりも濃いクリームを使用すれば、徐々に靴の色が濃くなっていきます

小野
そうやって自分好みに育てていくのも楽しいですよ

革靴の色を変えるなら着色力のあるクリームを選ぶのがコツです。

小野
クレム1925とかオススメ

まとめ:自分の靴磨きに合わせた靴クリームを選ぼう

靴クリームには種類があり、それぞれ特徴があります。

自分の靴磨きに合わせた靴クリーム選んで、まずは靴磨きを楽しんでいただけると嬉しいです。

また、靴クリームのメーカーごとにもそれぞれ微妙な違いがあります。

靴磨きに慣れてきたら、違うメーカーのものも試してみていただければと思います。

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