

ぼくはプロのWebマーケター。
本業でRank TrackerもGRCも、両方使い倒してきました。
そんなぼくが個人で自腹を切って使っているのはRank Trackerです。その理由がこちら。
Rank Trackerが最強な理由
- 安くて無料期間もある
- スマホでの検索結果
- キーワード無制限
- 検索数も入手可能
- Mac/Win利用可
- ライバルが丸裸
Rank Trackerのおかげで、浪人費用・大学費用・酒代・革靴代をすべてアフィリエイトで稼ぐことができました。
Windowsの方にはGRCをオススメする人が多いですけど、間違ってますね。WindowsだろうとRank Tracker一択です。

なぜぼくがGRCではなく、Rank Trackerを使っているのか。今回はその理由を解説したいと思います。
結論:検索順位チェックならRank Tracker一択

ブロガーなら検索順位のチェックツールは必須
検索順位チェックが必要な理由
- サイト・記事改善に必要
- 競合分析などに必要
こういった理由から、そもそも検索順位チェックはSEOで勝つためには必須です。
人力ですべてをやるのは不可能なので、ツールを導入する必要があります。詳しいことは下記の記事にて解説しました。
≫ SEOで勝つために検索順位のチェックが必要なたった2つの理由
個人ならRank Trackerが一番オススメ
検索順位のチェックツールはたくさん種類があります。でも料金や機能の観点から、個人の方にはRank Trackerが一番のオススメです。
Rank Trackerは「SEO PowerSuite」という海外の会社が提供しているSEOツール。GoogleやYahooなど、世界中の検索エンジンにおける自分のブログ・サイトの検索順位を手軽にチェックできます。
検索エンジンからのアクセス集めが重要となるブログ・サイトを運営している人にとっては、必須ともいえる神ツールです。
RankTrackerの4つの主要機能
Rank Trackerは超多機能ですが、ブロガーが使う主な機能は以下の4つ。
Rank Trackerの主要機能
- 自分のブログの検索順位確認
- 競合のブログの検索順位確認
- 競合ブログの発見と分析
- 柔軟なキーワード管理
主要機能①
自分のブログの順位確認

あらかじめ登録したキーワードで、自分のブログ・サイトが何位にいるのか確認してくれます。しかも毎日自動で。

主要機能②
競合ブログの順位確認
自分のブログのライバルが、同じキーワードで何位にいるかも同時にチェックしてくれます。これも自動。
- 自分の順位が下がったのに、ライバルは上がった
- ライバルの検索順位だけが急に上昇している
こんなことが起きていたら、必ずライバルサイトをチェックすべき。原因を分析し、自分のサイトにも取り入れればOKです。
主要機能③
競合ブログの発見と分析
まだ自分すら気付いていない、ライバルとなるサイトを教えてくれます。
また、それらのライバルサイトがどんなキーワードで上位表示されているかも調べることが可能。
相手が人を集めているキーワードを狙って、より優れたコンテンツを追加すればOK。

主要機能④
柔軟なキーワード管理
Rank Trackerは検索順位確認ツールなので、分析は主にキーワード単位で行います。
こういうツールって大量のキーワードを入れることでグチャグチャになりがちなんですが、Rank Trackerの場合は
Rank Trackerの情報整理機能
- タグ・グループでキーワードを分類
- メモ欄にリライト情報を残す
などの管理ができるようになってる。
だからキーワード数が増えまくっても簡単・楽に管理できるので便利です。
Rank TrackerがGRCより神な6つの理由
Rank Trackerと比較されることが多いのがGRC。
副業で検索順位チェックツールを導入する場合、このどっちかで悩むケースが大半だと思います。
両方とも検索順位を自動確認できるツールという点では同じです。
冒頭でもお伝えした通り、この2つなら圧倒的にRank Trackerがオススメ。
Rank Trackerが最強な理由
- 安くて無料期間もある
- スマホでの検索結果
- キーワード無制限
- 検索数も入手可能
- Mac/Win利用可
- ライバルが丸裸
これらがその理由。
1つずつ簡単に解説します。
理由① 安くて無料期間もある
Point!
- 世界最安レベル
- なのに超絶多機能
- しかも無料期間あり
SEOツールは企業向けのものも多く、基本的に高額です。月間数十万円かかるものも普通にあります。
そんな中、Rank Trackerはこれだけ多機能なのに月間1200~1300円くらいで使えちゃう。
しかも、すべての機能を使えるエンタープライズ版を1週間無料で使えます。

GRCと比較
費用はGRC、機能はRank Trackerに軍配
単純な金額だけ見ると、GRCの方が安いです(詳細は料金欄で解説します)。
しかもGRCは月払いができるのに対し、Rank Trackerは12か月分の前払いでしか契約できません。この点ではGRCの方が気軽に使い始められると言えます。
ぶっちゃけ順位取得だけならGRCでも十分なんですが、Rank TrackerにはGRCにはない超絶便利な機能が大量に入ってます。

特に大きいのが、この後解説するスマホの検索順位を取得できる点ですね。
理由② スマホでの検索結果
Point!
- スマホ・PC両方の検索結果を入手
- 国別の検索結果も取得可能
Rank TrackerはPCでの検索結果だけじゃなく、スマホの検索結果も取得できます。しかも国別の検索エンジンが指定可能。
2021年3月を目途にMFI(Mobile First Index)への強制移行も予定されており、これからさらにスマホでの検索結果が重要となっていきます。
同じ料金でスマホの検索結果も入手可能なRank Trackerなら、特別な対応も不要なのでラクチンです。

GRCと比較
GRCでスマホ向け検索結果の取得は微妙
GRCでPCの検索結果とスマホの検索結果を両方取得するためには、ライセンスが2つ必要になります。

節約のためにスマホの順位だけ見る、という場合は「GRCモバイル」を使うことになります。でもこれ、PC版にくらべて超低機能。
GRCはスマホの順位だけを調べようとした場合、劣化版の機能しか使えなくなるんです。
理由③ キーワード数を意識せず無限に追加
Point!
- ブログ歴が長いほどキーワードが増える
- 後から移行するのが大変
ブログ1記事につき、1~5個くらいキーワードを追加することになります。ブログ歴が長くなるほど、どんどん増える。
Rank Trackerは登録できるキーワード数が無制限。何も考えずにキーワードを追加できるので超楽なんです。

って思うじゃないですか。
でも過去のデータ移行が出来ないツールが多いので、せっかく取得した検索順位の履歴が全部消えてしまうんですよね。

GRCと比較
完全無制限だとGRCは高い
GRCはキーワードを増やすほど割高になる料金設定です。
GRCでキーワード数が完全無制限なのは「アルティメット」プランのみ。年間22,500円。上述の通り、スマホも順位取得したい場合はこれがさらに倍になります。45,000円です。

理由④ 検索数も手に入る
Point!
- アクセス数の目安になる
- 効率的にキーワード選定できる
- リライトの判断も楽勝&効率的に
検索ボリュームがわかると、そのキーワードで上位を取ったときにどのくらいのアクセスが来るのかがハッキリわかります。
- どのキーワードで記事を書くべきか
- どの記事を優先的にリライトすべきか
こういった情報が手に取るようにわかるんです。
GRCと比較
GRCは検索ボリュームを調べられない
GRCは検索ボリュームを自分で調べて入力しないといけません。

そもそも検索ボリュームだって、基本的に無料で調べることはできません。
なのにRank Trackerなら勝手に調べてくれる。この点では完全にRank Trackerが上ですね。
理由⑤ MacでもWindowsでも使える
Point!
- MacでもWinでも使える
- 仮想OSも必要ない
Rank TrackerはMacでもWindowsでも、両方のOSで使えます。
ブロガーって、最初Windowsで始めて、後からMacに切り替えるって人が超多いです。

こう言う人ほど、すぐMac買いますから。
だから両方のOSで使えるツールにしておく方が、安心だし楽なんです。
GRCと比較
シンプルに両方使えるのはRank Tracker
GRCは基本的にWindowsのみで動作するツールです。
一応Macでも使えますが、そのためにはMacの中にWindowsを入れないといけません。
「MacでGRC」がダルすぎな理由
- 単純に面倒くさすぎる
- Windowsを買うお金が必要
- MacでWindowsは使いづらい
最悪なので、避けましょう。
GRCは実質的にMacで使えないものと考えてOKです。
理由⑥ ライバルを発見して丸裸に
Point!
- 自サイト以外も分析
- 競合のキーワードを確認
- 効率的にライバルを潰せる
指定したキーワードで、競合サイトが何位に入っているかを簡単に分析できます。
Rank Trackerがスゴイのは、(安いツールなのに)これに加えて
- 競合が上位表示しているキーワード
- 狙いのキーワードが被っている新たな競合ブログ
ぼくらのブログのURLを登録するだけでこういった情報を教えてくれるところです。
自分すらまだ知らないライバルをあぶり出して、さらにどんなキーワードで集客しているかも調べてくれる。
ここまでわかれば、あとはより良い記事を自分のブログで追加するだけ。

GRCと比較
GRCはキーワード提案は出来ない
GRCは基本的に「登録されたキーワードで、登録されたURLが何位に表示されるか」を調べることしかできません。
ですので「ライバルがどんなキーワードで上位表示し、アクセスを集めているのか」を調べるのにはGRCは向いていません。
Rank Trackerの料金
次は、最強ツール「Rank Tracker」がいくらで使えるのかを解説します。
Rank Trackerはプロフェッショナル版一択
Rank Trackerには3つの料金プランがあります。
- | 無料 | プロフェッショナル | エンタープライズ |
---|---|---|---|
価 格 |
0円 | $ 149 (年間) |
$ 349 (年間) |
有料プランは「プロフェッショナル版」「エンタープライズ版」の2つ。これらの違いは
- レポート作成機能の有無
- 検索順位データの出力
この2点です。個人ブログなら両方必要ないと思うので、プロフェッショナル版でOK。
≫ Rank Trackerのプロフェッショナル版を契約する
GRCはエキスパート版がオススメ
GRCには5つの料金プランがあります。
詳しくは公式サイトで確認してください。
その中で個人が使うのにオススメなのはエキスパートプラン。
GRCのエキスパートプランと、Rank Trackerのプロフェッショナル版を比較するとこんな感じ。
- | Rank Tracker |
GRC |
---|---|---|
プラン | プロフェッショナル | エキスパート |
料金(月払) | - | 1,350 円 |
料金(年払) | $149 (約15,500円) |
13,500 円 |
登録URL数 | 無制限 | 500 |
キーワード数 | 無制限 | 50,000 |
Win / Mac | 〇 / 〇 | 〇 / △ |
スマホ順位取得 | 〇 | △ ※ |
競合順位計測 | 可 | 可 |
競合の上位 キーワード取得 |
可 | 不可 |
検索VOL取得 | 可 | 不可 |
※ GRCでスマホの順位を取得するにはGRCモバイルが必要です。GRCと併用する場合は、もう1つライセンスが必要です。
月払いできるのがGRCの大きなメリットですが、それ以外はRank Trackerが上と思いますね。
Rank Trackerの使い方
Rank Trackerは海外製のツールってのもあって、最初使い始めるまでが少しややこしいです。
Rank Trackerを使うために必要なこと
- ダウンロード
- インストール
- ライセンス購入
- Search Consoleと連携
- Google Analyticsと連携
- 検索エンジン指定などの設定
- 計測する検索キーワードの入力
この記事を見れば10~20分で設定完了できると思います。
≫ 初心者でも10分でできるRank Trackerの正しい使い方
Rank Tracker 唯一のデメリット
神ツールのRank Trackerにも弱点はあります。それが

これです。
Rank Trackerは自分のPCにインストールして使うタイプのツールです。
ですので検索順位を取得するためには、PCはもちろんRank Tracker自体も起動しっぱなしにする必要があります。

- 予期せぬ停電
- ブレーカーが落ちる
- Windowsアップデート
これらの理由からパソコンの電源が落ちたり再起動されると、その日は検索順位を取得できません。次にRank Trackerを起動するまではそのままです。
これはGRCも同じなので、Rank Trackerだけの弱点ではないのですが・・・超面倒くさいですよね。
お名前デスクトップクラウドで回避可能
実はこのRank Tracker唯一のデメリット、お名前デスクトップクラウドというサービスを使えば回避可能です。

≫ 検索順位の取得漏れを絶対しなくなる裏技【GRCでもRank Trackerでも使える】
まとめ:GRCよりRank Trackerが最強
というわけで、Rank Trackerが最強です。無敵です。異論は認めません。
Rank Trackerが最強な理由
- 安くて無料期間もある
- スマホでの検索結果
- キーワード無制限
- 検索数も入手可能
- Mac/Win利用可
- ライバルが丸裸
これらがその理由。
唯一の弱点も克服方法がありますので、控えめに言って神ってことです。
GRCとは悩む必要すらないですね。一択です。Rank Tracker一択。
Rank Trackerの登録方法や使い方も解説しているので、ぜひRank Trackerの導入に挑戦してみてください。