住宅会社をツリーハウジングに決めた6つの理由

家造り第一章・土地&住宅会社選び編 日記

住宅会社をツリーハウジングに決めた理由
小野

こんにちは、小野です

前回、ついにツリーハウジング(仮称)に申込をしまして、我が家を建てる会社が決まりました。

そこで今回は、改めて「なぜぼくらがツリーハウジングを選んだのか」を振り返ってみたいと思います。

ツリーハウジングに決めた6つの理由

ツリーハウジングに決めた6つの理由
小野

ツリーハウジングに決めたのには、大きく6つの理由があります

それがこちら。

ツリーハウジングに決めた理由

  1. 木造軸組み工法
  2. 自然素材の多用
  3. 許容応力度計算
  4. 長期優良住宅の認定
  5. 構造・断熱材が好み
  6. 会社の規模と安定性

ツリーハウジングに決めた理由① 木造軸組み工法

注文住宅を建てるにあたって、家の構造は木造軸組工法と決めておりました

これにはいくつか理由があるのですが・・・詳しくは後日改めて解説すると思います。

ツリーハウジングの家はほぼ全て木造軸組み工法。というわけで、条件を満たしておりました。

ツリーハウジングに決めた理由② 自然素材の多用

ぼくは最初から

小野

少なくともLDKは無垢床漆喰の壁にしたい!

と思っておりました。

大好きだった祖母の家がそのような仕様で建てられており、子供ながらに居心地が良かったのを感じてたんですよね。それが忘れられなかったんです。

というわけで、この自然素材を用いた家づくり」は当初、ぼくだけの希望だったんですが・・・

ジャパンヘルスのモデルハウスで「普通の部屋」を体験してからというもの、むしろみたらしの方が自然素材にこだわるようになりました。

微笑む奥さん
みたらし

あれは衝撃的だった

ツリーハウジングは標準で全館無垢床&漆喰壁

すべての家をその仕様で建てているので、自然素材の扱いにも慣れており、信頼できます。

ツリーハウジングに決めた理由③ 許容応力度計算

日本で家を建てる以上、耐震性は気になりますよね。

ぼくが採用したいと思っていた木造軸組み工法は(2x4工法などと比べて)どうしても耐震性がデメリットとなりがち。

そこで、通常の木造2階建住宅で行われる壁量計算ではなく・・・

より詳細・確実な計算を行う許容応力度による構造計算で耐震性を担保したいと考えました。

許容応力度計算で問題ないなら、木造軸組み工法であっても安心して住むことができます。

ツリーハウジングは全棟で許容応力度計算による構造計算を実施しており、信頼できると感じておりました。

ツリーハウジングに決めた理由④ 長期優良住宅の認定

上記の許容応力度計算にも関連しますが・・・

ツリーハウジングでは原則、長期優良住宅の認定を取得しております。

長期優良住宅の認定取得はメリット・デメリットがあるので、意見が分かれるところですが・・・

ぼくは取得した方が良いと感じております。

ツリーハウジングに決めた理由⑤ 構造・断熱材が好み

ツリーハウジングの構造材はヒノキです。さらにホウ酸による防蟻処理が加えられます。

ヒノキは他の樹種に比べてシロアリに強いとされてますし・・・

何より、自然素材であるホウ酸を使った防蟻処理は素晴らしいです。

薬剤を使った防蟻処理と比べて

  • メンテナンスが不要
  • 人体への影響が少ない

というメリットがあります。

またツリーハウジングは標準で断熱材にセルロースファイバーを採用しています。

セルロースファイバーにはホウ酸が添加されているので、その点でもシロアリに対して強いと言えるでしょう。

そして、ぼくはシアタールームをつくりたいと思ってますのでセルロースファイバーの吸音性能にも大きな期待をしております。

このように、ツリーハウジングが採用している構造材・断熱材がぼくの好みに合致しました。

ツリーハウジングに決めた理由⑥ 会社の規模と安定性

ツリーハウジングは地方の工務店。決して大きな会社とは言えません。

とはいえ年間に40棟以上を建てており、工務店としては中規模と言えるんじゃないでしょうか。

またTDB(帝国データバンク)による評価も上場で、会社の財務基盤はある程度しっかりしているものと判断しました。

これから長いおつきあいになる会社です。一定の規模・安定性があると安心できますね。

ツリーハウジングに感じていた懸念点の解消

ツリーハウジングに感じていた懸念点の解消
小野

以前、ツリーハウジングの懸念を整理しておりました

それが以下の5つです。

ツリーハウジングの懸念点

  1. コスト
  2. 柔軟性
  3. 現場管理
  4. 担当営業
  5. デザイン

こちらの懸念点をどう解消したのかについても触れておきたいと思います。

ツリーハウジングの懸念点① コスト

こちらに関しては、ツリーハウジングに出していただいた概算見積もりが予算内だったので、単純に信頼することにしました

ぼくとしては、

  • 自然素材
  • 気密・断熱性能
  • シアタールーム

などが満足できれば、その他の部分(キッチンとか)いくらでも妥協できます。笑

最悪、その辺でコストを調整できれば何とかなるかなと判断しました。

ツリーハウジングの懸念点② 柔軟性

ここについては、ストレートにマイ仲さんに確認しました。

イケオジ
マイ仲

コスト面を考えて無垢床や漆喰壁を一部採用しなかった物件もありますよ

イケオジ
マイ仲

どのお客様でも、どうしてもコストカットの話は出てきます。我々としても知見がある部分なので、お任せください

こう言っていただけたので、信頼することにしました

まぁ最悪、お金は何とかなるでしょう。笑

ツリーハウジングの懸念点③ 現場管理

これは特殊事情ですが・・・

我が家が建つワク土地Eは営業担当のマイ仲氏の自宅から車で5分ほどの距離にあります。

イケオジ
マイ仲

毎日様子見ますよ

と言っていただけました。笑

また我が家は「重要施工現場」らしいので、ツリーハウジングの基準に照らして、より細かい現場管理がなされるとのこと。

それなら別に問題ないかなぁ、と。

ツリーハウジングの懸念点④ 担当営業

マイ仲さんの仕事の細かいミスについては諦めることにしました。笑

確かに細かいミスが多いし、時間を間違えるとか決定的なミスもしますが・・・

肝心なことはしっかり丁寧にやってくれる男です。信頼することにしました。

それに契約後は営業担当よりもむしろ設計さんや現場監督さんの方が大切ですしね。

ツリーハウジングの懸念点⑤ デザイン

これは唯一というか、妥協したポイントです。

ぼくの好みのデザイン・インテリアを押し付けても上手くいかないでしょうから、デザインについてはツリーハウジングになるべく任せることにします。

ぼくもツリーハウジングが得意とする

  • 北欧
  • 和モダン
  • ナチュラル

も嫌いではないですし。

むしろ、みたらしは好みなようなので、別にいいかなと。

まとめ:一長一短ありますが、総合的に満足です

小野

というわけで、ツリーハウジングに決めた理由はこんな感じです

ツリーハウジングに決めた理由

  1. 木造軸組み工法
  2. 自然素材の多用
  3. 許容応力度計算
  4. 長期優良住宅の認定
  5. 構造・断熱材が好み
  6. 会社の規模と安定性

懸念点もお伝えした通りで、部分的に妥協したポイントもあります。

土地と同じで、住宅会社も完璧なところなんて無いでしょうからね・・・自分に合った会社を選ぶのが大切ではないかと思います。

ぼくらにとってはツリーハウジングがちょうどよかったということなんだと思います。

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