こんな疑問に・・・答えません!!!
ぼくは革靴を愛するアラサーリーマン。ちなみに既婚。
そんなぼくだからこそわかる。
革靴をプレゼントするのは難易度高すぎなのでやめといた方が無難です。
- 革靴のプレゼントが難しい理由
- 他にどんなプレゼントがいいのか
今回はこの辺を男目線で紹介します。
革靴をプレゼントとかいう暴挙に出ようとしてるすべての女性よ。最後まで付き合ってくれ。
「革靴をプレゼント」はやめた方がいい3つの理由
革靴がプレゼントに向かない3つの理由
- サイズ選びが難しい
- マナーが難しい
- 予算が難しい
理由① サイズ選びが難しい
革靴はスニーカーと違ってジャストサイズを選ぶ必要があります。
サイズを間違えたときに起きること
革靴の場合、サイズを間違えると
- 靴擦れで足がやばいことになる
- 靴が速攻でボロボロになる
このどちらか、もしくは両方が起こります。
自分のプレゼントで、相手の足が血だらけになる。
すぐボロボロになって、捨てられる。
こんなの嫌ですよね。
サイズは履いてみないとわからない
って思いますよね。
でも、革靴の場合、履いてみないとわからないんですよ。
例えばぼくが履いている靴のサイズはこんな感じ。
靴 | サイズ |
---|---|
スニーカー | 26.5 cm |
革靴A | UK6.5(=25 cm) |
革靴B | UK7(=25.5 cm) |
革靴C | UK7.5(=26.0 cm) |
革靴D | US8(=26.0 cm) |
革靴E | 40(=25.5 cm) |
革靴のサイズ感ってメーカーはもちろん、靴のモデルごとにも違うんです。
しかも
- 日本式表記(26.0cm)
- アメリカ式表記(US8)
- イギリス式表記(UK7)
- ヨーロッパ式表記(41)
こんな感じでサイズ表記もバラバラです。
もうね、履いてみないと正しいサイズなんてわからないんですよ。
革靴大好きなぼくでさえ、ちゃんと履いてから買ってるのにサイズを間違えることありますからね。
革靴を買う際は、本人同伴が必須。
だから、少なくともサプライズプレゼントはやめとけ。ぜってーやめとけ。
理由② マナーが難しい
靴に関するマナーは女性にもあると思いますが、男性の場合はより厳しいです。
例えばこちらの写真。
どれが仕事に履いていける革靴かわかりますか?
- 場所
- 目的
- 年齢
- 立ち位置
- 仕事の業界
- 会う人の属性
こういった要素で、履くべき革靴は千差万別。それでも最近はマナーが緩くなったとはいえ、業界や人によっては厳しいこともあります。
プレゼントした革靴で相手が赤っ恥とか、嫌ですよね。
理由③ 予算が難しい
ただし本人と一緒に買いに行って、それをプレゼントするなら良いかもです。
革靴はピンからキリまであります。
2万円の靴もあれば、5万円、10万円、20万円と、すごく幅がある。
革靴のサイズ選びはとても難しい。
買う際は店員さんと相談しながら自分の足に合う靴を探します。
その結果見つかった「彼氏にとってベストな革靴」が、あなたの予算に収まるとは限りません。
こんな感じで、かなり高い確率で気を使わせてしまいます。
男性目線で選ぶ!革靴以外でオススメのプレゼント3選
プレゼントとして革靴が候補になる相手ということは、
- 革靴が好き
- おしゃれが好き
- 仕事で革靴を履く
- モノを長く使うタイプ
- 経年変化するものが好き
こういうタイプの人じゃないですか?
しかも、
- 財布
- 時計
- 名刺入れ
- キーケース
- マフラーや手袋
こういった定番アイテムはすでに持っているか、すでにプレゼントしたことがあるんじゃないですか?
それを踏まえてオススメのプレゼントを提案します。
ちなみにぼくは
小野の属性
- 既婚
- アラサー
- 革靴好き
- サラリーマン
って感じの属性。
定番アイテムはだいたい嫁(とか元カノ)からもらってます。
これまでの経験を踏まえて男性目線で選んでみたので、少しは参考にしていただけるかと思います。
おすすめプレゼント3選
- 靴ベラ
- ベルト
- クラッチバッグ
オススメ① 携帯用の靴ベラ(シューホーン)
- 値段も手ごろ
- 自分じゃあまり買わない
- 接待とかで使うとスマート
靴ベラです。シューホーンとも言います。携帯用のやつがオススメ。
女性は靴ベラってあまり使わない方も多いので
とか思うかもしれません。男性でも使わない人がいるくらいなので。
これ、持ってると超便利です。
値段もお手頃
上の写真はグッチの靴ベラ。
この記事を書いている時点で3万円くらい。
大体これがマックスの価格。普通のやつは高くても1万円前後です。
革のダイヤモンドとも呼ばれるコードバンや、経年変化が楽しい真鍮製、文様と手触りが高級感のある水牛の角。
素材ごとに価格はそれぞれですが、それゆえに個性も出ます。
持ってるとスマートでカッコいい
特にサラリーマンの場合、宴会や接待とかで靴の脱ぎ履きが必要なシーンって意外に多いんですよ。
でも備え付けの靴ベラって、あったとしても、せいぜい1個か2個。
そんなとき、備え付けの靴ベラは目上の方にサッと渡す。
自分はマイ靴ベラでスマートに靴を履く。
自分じゃあまり買わない
携帯用の靴ベラって、便利なのに意外にみんな持ってないんです。
なかなか自分じゃ手が伸びないものだからこそ、もらうと嬉しいですよね。
というか、仮にすでに持ってたとしても追加でもらうと嬉しかったりします。
靴ベラが向いている相手
- サラリーマン
- 革靴が好きな男性
- モノを大切に使う男性
- 経年変化するものが好きな男性
- 高級すぎるものはあげられない相手
こういった男性にはベストなプレゼントの1つ。
オススメの携帯用靴ベラ
コードバン製の靴ベラです。
革靴などの革製品好きにとってのあこがれの素材。喜ばれること間違いなし。
一方こちらはヌメ革を使用した靴ベラ。
ヌメ革は着色されていないナチュラルな風合いの革です。
経年変化が大きいのが最大の特徴。使っているうちに徐々に革の風合いが変化し、自分だけのオリジナル靴ベラが完成します。
モノを大切に長く使う男性や、経年変化を楽しむことができる男性にオススメ。
最後にこちらは、水牛の角を使って作られた靴ベラです。
美しい紋様が高級感ありまくり。
天然の水牛の角を使うと、同じ見た目のものは作れません。
そういった特別感を好む男性にオススメ。
オススメ② 革製のベルト
- いつでも使える
- 革靴と合わせる
- 何本あっても困らない
革製ベルトも超オススメ。
ベルトと革靴は合わせるのがマナー
スーツを着る際、
メモ
- 革靴
- ベルト
- バッグ
- (時計のベルト)
これらの革製品は同じ色でそろえるのが良いとされています。
特に結婚式やパーティなど、フォーマルな場では必須のマナーです。
でも、靴に合わせてベルトを何本も買う人ってほぼいません。せいぜい「黒と茶色で1本ずつ」とか、そんな感じじゃないでしょうか。
相手がすでに持っている靴とベルトをリサーチしましょう。
特に、お気に入りの靴と同じ色のベルトが無い場合はチャンスです!
靴の写真を撮って、それと同じ色のベルトをプレゼントしましょう。
できれば素材も同じだとワンランク上のおしゃれになります。
例えばスエードなどの起毛素材の靴には、同じく起毛素材の同色ベルト。って感じ。
革製ベルトが向いている相手
- おしゃれな男性
- 革靴を何足か持っている男性
- パーティ等への参加が多い男性
プレゼントの相手がこんな感じの属性だと、特にオススメです。
オススメの革製ベルト
コードバン製のベルトです。
靴ベラのとこでも出てきましたが、革のダイヤモンドと呼ばれます。高級感が違う。
相手が持っている革靴とデザインを合わせたハイブランドのベルトをプレゼントするのもオススメです。
オススメ③ 革製のクラッチバッグ
- あると超便利
- 意外に持ってない
- 1個あると長く使える
色は圧倒的に黒がオススメです。冠婚葬祭で使えるので。
男性のポケット、ぱんぱん問題
男性はフォーマルな場所だと、財布などの荷物は基本的にすべてスーツのポケットに入れて手ぶらになるのがマナー。
でも考えてみてほしいんですが、
結婚式での持ち物
- 財布
- スマホ
- 招待状
- ハンカチ、ティッシュ
- 袱紗(ふくさ)+ご祝儀
最低でもこれ全部ポケットに入れるわけですよ。
そんなとき便利なのがクラッチバッグ。
小さめのものなら男性が持ってても大丈夫。
具体的にはA4サイズ以下のシックなデザインなものならOK、
冠婚葬祭含め、どんな場所にも持っていける黒の小さめクラッチバッグ、オススメです。
オススメの革製クラッチバッグ
こういうシックな黒の革製クラッチバッグがオススメです。
こちらの商品は内部に小さなポケットもついていて、筆記用具やスマホをきれいに収納できて便利。
まとめ:革靴をプレゼントするのはやめとけ
革靴は選ぶのがマジで難しいのでやめときましょう。
でも、革靴をあげたいと思うような相手なら、他にも喜ばれるプレゼントはたくさんあります。
今回ぼくがご紹介した3つのプレゼントもそのうちの一部です。
まぁ、何をあげたとしても、あなたが相手のことを考えて選んだプレゼントなら、何でもうれしいと思いますけどね。
あなたが大切な人と、大切な一時を過ごせますように。